前回の続き
航一が、「もし止められていたとしたら。」と意味深発言。
☆心に翼
寅子が、「昔、私の兄が言ってました。思ってることは、口に出した方がいい、その方がいい。」
と直道の回想シーン。
ウルウルしてしまいました。素っ頓狂な部分もあったけど、良いお兄さんでした。いい人ほど早く亡くなるって、本当かも。
航一が話し始めます。
航一は、総力戦研究所にいたと。
机上演習をした結果、日本が敗戦。
政府上層部の人に結果を話しても、とりあってもらえず、日本は敗戦。
大切な人を失った人が大勢いるのに、自分は罪を問われない。
杉田兄は、娘と孫が亡くなったのを航一のせいにしても、二人はかえってこない。気をやむことはないと航一に言います。
外の空気を吸うために、外へ行く航一。
追いかける寅子。これは、愛以外のなにものでもないです。
☆心に翼2
寅子が航一に、「航一さんの立場だったら、私も自分のせいじゃないとは言えない。だからこそ、少しわけてくれませんか、航一さんの抱えているもの。寄り添って一緒にもがきたい。」
泣き崩れる航一の背中をさする寅子。
寅子の航一への愛があふれた回でした。が、予告では、優三以外の人を愛することはないようなことを言ってました。
亡くなった人を想うことは大事だけれど、残された者が、やり直すことはもっと大事だと思います。冷たいのかな。
※次週への期待度○○○○○○○○○（9点）
美佐江も又登場して、不吉なことを言ってました。
残された人が、ずっと死んだものを思ってくれてたら。。
それって、本当にうれしいのかな？わかんないけど。
めそめそされてたら、心配で、化けて出そうじゃない？成仏できない、というか。
自分が愛する人から去らねばならなくなったら、と考えると。
一日でも早く、良い方を見つけて、幸せに暮らして欲しい、と思います。
だれかとなじむには、けっこう時間が必要と思うので。
早くなじんで、ずっとほんのり幸せで暮らして、と、、、、冷たい？・・・の、かなぁ。
ずっとまとわりついてたら、もろ悪霊になりそうですけど。
それもなんだかなぁ、とも。
ま、たま～に（一年に一回くらい）思い出して、５分くらいはしみじみ、してほしい、かな。
・・・・もしか、それってば、かなりウザいかも？？＾＾；；
と、ここを読んで奇妙な妄想ループにはまってしまいました。
そのときの立場や年齢など、いろいろなファクターも関係してくると思いますし。
otikmiさんが、妄想ループに入ってしまったのも、よくわかります。
たぶん、親を亡くした子供の立場なら、親には再婚して欲しくないでしょうね。
大人になっていたら、別ですけど。
ドラマとして、どのような展開になるのか、見守っていきたいと思います