ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 第52回

2010-11-25 21:33:58 | てっぱん
千春さんのことを話はじめる初音さん。
「この家を出ていく理由が欲しかっただけや。ろくな才能もないのに外国で勉強したい言い出してな。自分でお金ためるて学校やめて、アルバイト始めたんや。それっきりや、18の小娘や、頭冷やしたらすぐ帰ってくると思おてたんやけどな。どうも好きな人がいたみたいや。その人のとこへ、入り込んだやな。」
「もしかして、その人がうちの・・・」とあかりさん。
「かも?名前も知らん。千春のこと、何も知らんかったんや、てっぱんの方ばかり向いてて娘に背中、むけてたんや。悪いのは、うちや、憎むんやったら、うちを憎み。母親を憎んだらあかんで。」
「憎んだりせんよ、千春さんのことも、おばあちゃんのことも。」

修行は大詰め。あとはだしの味。
神田さんが、あかりさんに「自分で工夫したり失敗したりするうち、持ち味がでるもんや。」とアドバイス。
だしの決め手をさがすあかりさんです。
ふと見るといりこ。いりこは、尾道の味。
そういえば、唐突に鉄平さんがいりこを食べていましたっけ。

尾道では、錠さんが、家族であかりさんの誕生祝いに大阪へ行く宣言。
真知子さんと欽也さんに、鉄平さんが戻らなければ家族がそろわないといさめられます。

伝さんに試食してもらいます。「これやったら、なんべんでも食べにくるわ。」
初音さんから「これで、しまいやない、これからや。これ、食べてもらわないかん人おるやろ。」
鉄平さんのところへ、あかりさん味のお好み焼きを食べてもらいにいきます。
「やっぱり、おれの出番なしか。」
「鉄兄、ばかじゃ、そばにおってくれるだけでええんよ。この中には、嫌なくらい鉄兄が入っとる。責任持って食べてよ。」
「どうよ。」「美味しい。」「鉄兄、帰ろう。」

二人が田中荘に帰ったら、あかりさんの19歳の誕生祝いです。

本日のつっこみ処
「鉄兄の行動が、むちゃくちゃになってきました。大阪にでてきて、うどん屋でバイトしていたと思ったら、おのみっちゃんの手伝い。そして、大阪のお好み焼き屋・がんばりやでバイト。田中荘に帰ったということは、また簡単にバイトをやめた?」