怒って部屋にこもる初音さん。
「穴なんか、ふさいだらええだけの話や。」と思いの外、あっさり。
あかりさんと初音さんと二人で並んで寝ながら。
「ほんまは、知っとるんじゃないん、父親のこと。確かめたいんよ、うちは、望まれて生まれてきたんか。うちが、生まれてきた意味は、なんなんか。」
初音さんが、答えます。
「三つだけ教えたる。ひとつ、あんたの父親のことは知らん。ふたつ、この世に生まれた意味なんか人に聞くもんやない。自分でさがしていくもんや。みっつ、夜になったら寝るもんや、いやでも朝がくる。」
この二人の会話、祖母と孫だからこそ、語られたのだと思います。
いつもより近くで枕を並べてるようなそんな夜ですわ、という玉緒さんのナレーションに納得です。
翌朝、伝さんが初音さんに声をかけます。
「初音はん、気いついてないかもしれんけど、あんたの顔、えらい柔らこなってるで。もう前を向いて生きてもええん違うかな。」
初音さんは、つれない返事ですが、そのあと、鏡で顔をみつめます。
鰹節会社で。
残業中のあかりさんに、ブラスの音が。
ブラスバンドの練習を始める浜野社長。
そこへ、小夜子さんが。
浜野社長が、小夜子さんに「小夜子さんが社長になったら、ええがな。」と言い出します。
小夜子さんが、会社を辞めると言います。
どうなるのでしょう、会社は。
もう唐突な展開に、あまり驚かなくなりました。これが、“てっぱん流”でしょう。
「穴なんか、ふさいだらええだけの話や。」と思いの外、あっさり。
あかりさんと初音さんと二人で並んで寝ながら。
「ほんまは、知っとるんじゃないん、父親のこと。確かめたいんよ、うちは、望まれて生まれてきたんか。うちが、生まれてきた意味は、なんなんか。」
初音さんが、答えます。
「三つだけ教えたる。ひとつ、あんたの父親のことは知らん。ふたつ、この世に生まれた意味なんか人に聞くもんやない。自分でさがしていくもんや。みっつ、夜になったら寝るもんや、いやでも朝がくる。」
この二人の会話、祖母と孫だからこそ、語られたのだと思います。
いつもより近くで枕を並べてるようなそんな夜ですわ、という玉緒さんのナレーションに納得です。
翌朝、伝さんが初音さんに声をかけます。
「初音はん、気いついてないかもしれんけど、あんたの顔、えらい柔らこなってるで。もう前を向いて生きてもええん違うかな。」
初音さんは、つれない返事ですが、そのあと、鏡で顔をみつめます。
鰹節会社で。
残業中のあかりさんに、ブラスの音が。
ブラスバンドの練習を始める浜野社長。
そこへ、小夜子さんが。
浜野社長が、小夜子さんに「小夜子さんが社長になったら、ええがな。」と言い出します。
小夜子さんが、会社を辞めると言います。
どうなるのでしょう、会社は。
もう唐突な展開に、あまり驚かなくなりました。これが、“てっぱん流”でしょう。