島袋の市場

2016年09月22日 | 日記

 

 

 

またコザの景色が、ひとつなくなっちゃたな。

島袋のバス停のとこにあった市場。

ほんと懐かしいね(下の写真〜60s!)

子供の頃ここに友達のお母さんが働いてて、たまに寄ったもんだよ。

友達がおこずかいを貰いに行くんだけど、果物まで頂いてね。

なんだか行くのがとても楽しみでしたね。

市場がなくなったのはだいぶ前ですけど、

それでもまだお菓子やなんか残ってて、それなりに元気あったんですけどね。

この辺は徐々に一軒一軒消えていき、島袋そばや島袋琉映がなくなり、

今回遂にあの一帯を全面撤去。。

こないだ工事してるの見てびっくりだーよ。。

少し寂しいね。

しかし一体が何が出来るんでしょうね。

高層マンション?大人の遊び場だといいな〜。

足立屋島袋店みたいな^^;

 

 


とと姉ちゃん

2016年09月21日 | 日記

 

 

 

とと姉ちゃんも終わっちゃったね。

ホント素晴らしい朝ドラでしたね。

どこかの政治評論家もどきが、とと姉ちゃんを小馬鹿にして揚げ足取ってたけど、

ノンノン、何にも分かっちゃいないだーよ。

いくら言葉ばかりを並べ立て、自分の賛同者増やして勝ち誇ってもね、

あの戦時中を乗り越えて来た、

花山さんのような肉体を通した来た人達にはかなわない。

何度も言うけど、ぼくは活動家じゃない。

だからこれは政治の話じゃないんだ。

失いつつある「奥ゆかしさ」の話なんだな。

言葉を、それこそ使い捨てのように、何でもかんでも放ったらダメなんだ。

言葉ってのは生きてるんだよ。

誰かにとってそれは生きる道標にもなれば、暴力にも成りうる。

言葉は凄く大切なものなんだよ。。思ってる以上にね。

ネットやらSNSがどうとか知らない。

あるようでない、言論の自由だから。

そんなことなんかより、ぼくは言葉の使い捨ての方がよっぽど恐ろしい。

とと姉ちゃんは色んな心に残るシーンがありましたが、

やっぱり常子に言った花山さんの最後の言葉。

「悩んだ時は君の肩に語りかけなさい。僕が君に宿ってやるから」。

 言葉は、そういうさり気なく添える事に意味があると思います。

誰かや何かを煽ったりするものじゃない。



NHKの朝ドラって、けして戦争を題材にしてるわけじゃないけど、

物語の中の通過点のひとつとして、よく描かれています。

特に印象だったのが「カーネーション」の糸子役を演じる

尾野真千子がブチ切れて「戦争なんかオモロないんじゃ!」って発した言葉が、

僕には1番しっくり来たかな。

だってあんなつまらないもんないもんね。

戦争なんかやってる人達に教えたいね、欽ちゃんのステップとか、

勝新のパンツとか、ジョン・ベルーシの言い訳とか。

世界にはユーモアーが足りないね。

クリーンな社会もいいけど、やっぱ人は少し汚れてるぐらいが可愛いんだな。

 


訂正

2016年09月21日 | 日記

 


ライヴ情報の訂正です。

今週金曜の7日がMsとなってましたが、

来週金曜の14日です。大変失礼しましたぁぁ^^;

おかげで今月のライヴスケジュールがグチャグチャに(笑)

関係者の皆様、ごめんなさい m(_ _)m

気をつけなきゃね。。。

あ、こないだFの終演後女の子から頂きました、

「リトルプリンス 星の王子さまと私」のマスコット❗️

まっ、僕に似合うかは置いといて🚀キーン、

ギターケースに付けちゃいました。

これからクララと移動一緒です。ははは^^;

 


ひがあゆみワンマンライヴ

2016年09月20日 | 日記

 

 

 

今週木曜美浜Modsにて、ひがあゆみワンマンライヴがあります❗️

ゲストでちょっくらギター弾きます❗️

読谷が誇る比嘉一族のDNAをしっかり受け継ぎつつも、

自分の世界観を大事に温めて来た彼女。

少女の頃からTHE WALTZを聴いてたという彼女とは、

これまでも沖縄や東京で何度か共演してきましたが、

今回は彼女の集大成のようなイベントになると思います。

東京から帰沖後、初のワンマンライヴなので、ぜひみんな応援に来てね。

 

さて、あゆみを支えるバンドの方ですが、これまた豪華ですよ(⌒▽⌒)

ベースは僕の数少ない″お茶仲間″のドンちゃん☕️

SHYやきいやま商店でお馴染みの、グルーヴィーなベース鳴らしますよ❗️

あと急遽参加でフライヤーには載ってませんが、

うちの護得久さんもトランペットで有田さんと一緒に吹きます❗️

そして初めての共演する、

ラテンアコーディオンプレイヤーの小林梨奈さんとドラムスのRyu Tabaくん。

ドラムのRyuくんはですね、友達の盛也の息子さんなんだよね。

初めて盛也のドラム聴いたのが、確か高校の頃の学祭。

いやいや、こういう時代が来たんですね〜、、、

つか、来てしまったんですね〜(^^)

今回僕はね、久し振りに、、、って何年振りだろ?

92年のピースフル以来だから、24年振り?( ̄◇ ̄;)

に、あの歌をあゆみと一緒に歌います!

そうそう、女性シンガーがいないと歌えないあの曲です(笑)

まっ、そこもお楽しみってことで。ではでは。

 


妻への家路

2016年09月20日 | 日記

 

 



「初恋のきた道」や「紅いコーリャン」などを手掛けた、

チャン・イーモウ監督の作品を久し振りに観ました。

最後は大きな展開があるかと思ってましたが、

最後の最後まで切なく悲しい映画でした。

夫婦共に同じ想いで、同じものを求めてるのに、

妻が記憶障害を患ったことで心が通じ合えない。

夫は妻の為に隣人に成りすましたり、ピアノの調律師に扮したり、

自分が獄中から書いた手紙を読んであげたりするのですが、

あと一歩のところで妻に受け入れてもらえない。

それでも二人何かを手繰り寄せるように、探してる姿がとても美しかった。

二人には娘がいるのですが、

彼女も間違いなくその時代に翻弄された犠牲者のひとり。

父を憎み、母親には軽蔑されて生きてきた。

中国の文化大革の作品は、これまで読んだり観てきたりしたけど、

こういう純愛ものは初めてでした。

まさに時代に翻弄された文化大革でしたが、

実際現実はとても壮絶だと思いますし、その殆どの作品が悲惨でした。

けどこのチャン・イーモウ監督は純愛をテーマにしてて、

国や党の在り方や、血生臭い思想を一切排除し、

家族の再生を描いてるところが実に素晴らしい。

よくありがちな、自国の都合の良いように美化したり、

ドラマチックに仕上げるのではなく、それこそ「永遠の僕たち」や

トンマッコルへようこそのような、他とは違う視点で描かれています。

大袈裟な演出を極力抑え、淡々と物語を紡いでいきます。

雨の日も、凍てつく雪の日も、二人は同じ想いで、

いつも隣にいる人を待っているのです。

切ない作品ですが、とても心に染み入る映画です。



結局キラーチューンで全滅。。

2016年09月20日 | 日記


VIVA❗️ROLLY ROLL BAND❗️
Happyな空間浦添Groove、みんなサンキューラヴ💐
あー足立屋のナス天食いたぁーい。。

明日行くぅ〜、行くったら行くぅ〜🍆🍆🍆




 

キラーチューン 東京事変 2007 TV

 

70年代後半がどうとか、AORがどうだとか、色々言っちゃったけど、

もうこの林檎さんで全滅です!カッカッカ。

未来サイコー、林檎ちゃんサイコー、

もう気分はね、初めてブラックミュージック聴いた感じなんだよね。

日本語でしか表現出来ない世界って、絶対、確かにあるんだよね。

この感性を世界中の人に知って欲しいな。ほんと素晴らしい❗️

70年代よ、AORよ、さらば❗️

すんまそん、こういうこってす(⌒▽⌒)


 


アルバート・ハモンド

2016年09月20日 | 日記

ALBERT HAMMOND - YOUR WORLD AND MY WORLD (1980)

 


うわぁぁ。。。なかなか抜け出せずにいます・・余波から^^;

まっ、ディープソウルな音楽はいつでも紹介出来るということで、

さらに爽やかなる音楽を。

実は急に思い出したんですよ、彼のことを(^^)

それでは、そのアルバート・ハモンドさんをご紹介します。

あーやっぱこの曲聴くと、スッとあのクーラーの涼しさがぁぁ。。

 「風のララバイ」。

この曲もあちこちで流れてましたね〜それこそもう朝から晩までって感じでね。

この曲日本でもスマッシュヒットしたんだけど、

彼実は英国男子なんですよ!

信じられないこの爽やかさ!全然霧がかってないんですよね(^^)

彼の名を初めて知ったのは、実はこの「カルフォルニアの青い空」。

 

カリフォルニアの青い空/It Never Rains In Southern California/Albert Hammond

 

しかし、どっちみち爽やか(笑)

やっぱホントはカルフォルニアの人ではないでしょうか?

そしてこんな曲もありましたね。


For The Peace Of All Mankind (落葉のコンチェルト) / ALBERT HAMMOND

 

ねぇ〜どっかで聴いたようなムードですよね。

♪ねぇ〜どーしてぇー すごくすごーく好きなーことー♪って感じですよね。

これはポップスでよくある、半音ずつ下降していくコード進行ですが、

山崎まさよしさんの「one more time,one more chance」など、

新旧問わず、幅広くアーティストに愛されてるコード進行なんです。

僕も1曲だけこのコード進行の曲あるのですが、やっぱり独特の切ない感がありますよね。

個人的には昔からこの曲、ジョン・レノンの歌で聴いてみたいってのがあって、

何故なら、サビの部分のアルバートさんの歌い方が非常にジョンっぽいんだよね。

ちょっと歪む感じとかね。ローリー妄想チックですな(^^)

このレオ・セイヤーさんの曲もアルバートさんの曲です。

 

Leo Sayer ~ When I Need You

 

やはり切ないですね。アルバートさん、かなりのロマンチストなんでしょうね。

この歌の歌詞が好きなんだけど、僕はなかなかこういう歌うたえませんが、

だからこその憧れでしょうか、このメソメソな感じが好きなのです。

そしてアルバートさん、実はこの曲も彼の手によるもの!

 

 Carpenters - I Need To Be In Love

 

日本ではドラマなどで使用され人気の曲ですが、やはりこれまた爽やか切ないっス。

カレンが亡くなって33年も経つんですね。。。

一度でいいから、生でその声を聴いてみたかったですね。

やはりライヴでもレコードでも、こんなに中音域が美しく響き渡るシンガーは、

未だに現れてきませんね。



音楽を聴いて気分良くなってて、すっかり忘れてました(^^)

今夜浦添Grooveで炎のR.R.Bのライヴです‼️

今夜は細野さんの名曲「ろっかばいまいべいびい」歌うよ〜♪

もちろんメンバーは知らないけどねぇ〜(^^)後でいきなり告るつもりー♪ニン♪



グリース余波余波最終シリーズ

2016年09月20日 | 日記



さぁ、誰が待っているわけでもありませんが、いよいよ最終余波シリーズです(^^)

まずトップはやはり外せません、キャンディーズ!


キャンディーズ 微笑みがえし


 人気絶頂期に突然解散したキャンディーズの「普通の女の子に戻りたい」という

彼女達の言葉と共に、正に時代の象徴でした。

解散を発表して最後にリリースしたのがこの「微笑みがえし」。

作詞が阿木燿子さんで、ホント革新的な表現でキャンディーズの有終の美を飾っています。

この歌ってそれまでのキャンディーズ作品のタイトルを、

随所に散りばめてて、もう新し過ぎるんですよ❗️

なんたって阿木さんは、あの阿久悠さんが唯一嫉妬した作詞家で、

阿久さん曰く「なぜ俺にはこんな言葉が出て来ないのだろう?」と言わせたほど。

しかし今更ながら、キャンディーズ歌が上手いね。

 


そしてこの時期と言えば、何度も登場のスティーブン・ビショップ。



間違いなく僕が所有してるアルバムの中で、この「Careless」は1番何枚も買ったアルバムですね。

友達の誕生日にプレゼントしたり、はたまたあまりに中古レコ屋に低価格で並べてあり

「なんでこの名盤が捨値なんだよー」つーて、悔しくて買ってあちこちにばら撒いたり(笑)

それぐらい名盤なんですよ、コレは。

ビショップってね、ちょっと普通じゃないぐらい作曲センスが凄くてね、

僕にすりゃーポール・マッカートニーやポール・サイモン、

ブライアン・ウィルソンにも引けを取らない才能の持ち主。

ここで曲の紹介はしませんが、正に一家に一枚、ぜひ並べて欲しいです。


On And On - Stephen Bishop - By Audiophile Hobbies.


そしてビショップと来れば、糸が繋がる感じでカーラ・ボノフが来るわけで。


当時はそれこそ素晴らしい女性アーティストは星の数ほどいましたが、

この時期に関しては、もう彼女しかいないわけですな。

カーラは周りのムードとはちょっと違っててね、

アンニュイというか、憂いのある感じですごく惹かれたんだ。

当時は働いてたWOODでもリクエストは、

圧倒的にこないだのグリースのオリヴィア・ニュートン・ジョンや、

リンダ・ロンシュタット、あとリタ・クーリッジなどが多かった。

いわゆる、顔が可愛くて明るいイメージのね。

ポプコーンとコーラとビーチみたいな(笑)

このカーラのジャケット見るとわかりますが、もう独りぼっち感が溢れ出てて、

その魅力に少年ローリーはやられちゃたんだな。

最近見たライヴ映像ではMCしないし(笑)たまに見せる笑顔とか、

ますます好きになった僕なのです。

これ女子に超お薦め作品ですよ!ユーミンとカーラは義務で聴いて下され。

いつかまたローラ・ニーロなど、憂い系女性シンガー特集でもしてみたいね。


Restless Nights(with lyrics at info.)-Karla Bonoff


The Water Is Wide(Traditional)with lyrics-Karla Bonoff


これらは当時流行したAORなんて音楽なのですが、

まぁー何を意図してAORなのか、未だに分からない僕ですが、

僕の場合、やはり当時の時代の空気というか、ロックが死んだなんて言われた時代があり、

そこにパンクやニューウェイヴが台頭して来た時代に、

そこになんだかすごく平和な、小洒落た男と女のラブゲーム的な(笑)

音楽が生まれたって感覚でしょうかね。

だってその僅か何年前まで、若者達は政治の季節で怒り狂ってたのですから。

すごい時代の移り変わりですよね。

MTVが流行するのはもう少しあとの話ね。

以下巷でAORの名盤と言われたアルバム達。

そう得意な類の音楽ではないですが、やはり時代、

どこのビーチ行っても、どこの店に入っても、この音楽が否応なしに流れてたわけで、、

気がつけば口ずさんでたわけなんだなぁ〜これが^^;





グリース余波シリーズ

2016年09月20日 | 日記

 




まだグリース余波が続いてるローリーです(^^)

しにごめん。。

グリースの時代ってのは70年代の後半でね、

個人的にはとても、それはそれはいい時代だったんだ。

バブルの、あの世の中がトチ狂ったような、

信じられないお金の使い方だったり、土地の売り買いなど全く興味のない

僕でしたが、70年代後半というのは、なんか独特の空気があって好きでしたね。

やっぱ1番僕的に象徴だったのはクーラーですかね。

それまではですね、クーラーというのは割と裕福な家にあるもので、

もちろん学校の教室にもまだ設置されてなかったし、

それこそガキンチョなどは、デパート行ってクーラー目的に涼んでた、そんな時代だよ。

で、その70年代後半ってのがね、喫茶店などにクーラーがどんどん増えていった頃なんだ。

僕も中学から喫茶店入り浸ってたんで(同級生の親がやってたおかげで)

その移り変わりが手に取るようにわかった。

それと同時に、コザの喫茶店のメニューもどんどん増えて行きましたね。

今では普通だけど、メニューに飲食物の写真が載ってるでしょ?

これスタートしたのがこの頃なんですね。

もうホントワクワクしました(^^)

カクテルやゴージャスなサンドイッチが一般でも楽しめるようになったりね。

斬新なカフェがどんどん増えていってね、

まだ美浜なんか何にもないだだっ広い更地で、

砂辺がどんどん栄えていった頃の話だね。

この時期とても楽しかったね。ホントに。

年頃もあるけど、なんかもう街や遊び場がキラキラしててね、

コザも那覇も賑わってました。


んで、肝心の余波余波のお裾分けを*\(^o^)/*

まずはアン・ルイスの名曲「Linda」(80年)


Linda(リンダ) アン・ルイス


ロックなアンちゃんもカッコ良かったけど、

「グッド・バイ・マイ・ラブ」や、この「Linda」のような

オールディーズチックな曲が僕は大好きでした。

やっぱ昔のアイドルは、けして近づけない、簡単になれないオーラが凄いね。

あ、、でも「Woman」は、世界最高のフェミ讃歌に認定して欲しいですね。

この曲実は竹内まりやさんが書いた曲で、彼女も自分のアルバムに吹き込んでいます。

こんないい曲書けるなんて天才ですな。

因みにこの美しいイントロのコーラスは、旦那様の山下達郎さんが担当してます。

そしてもう1曲こそがグリース余波のオリビアとアンディ・ギブのデュエット曲。


Olivia Newton-John & Andy Gibb - Rest Your Love On Me (UNICEF 1979) - ((STEREO))

 
これは79年のユニセフコンサートの模様なのですが、

当時まだ、そんなに海外のアーティストが一同に集結したイベントをTVで

観れるというのは少なかったので、姉と食い入るように興奮して観たの覚えてます。

アンディのファミリーネームはギブですが、

実は、これまた折りからのディスコブームで再ブレイクした

3人組のビージーズの弟さんなんです。

この曲欲しくてレコ屋に駆け込んだのですが、探せなくてですね、

後にこのユニセフコンサートがレコード化され、手に入れる事が出来ました。

しかしこんなに見つめ合って歌うかねぇ〜・・・

ね〜、見てるこっちがしにアファ〜ですよね(笑)

これも時代なんでしょうね〜今こんなことされたらねぇ〜。引きますよね。

あーーー思い出した❗️郷ひろみと倖田來未がやってました❗️

見つめ合って、、、でもこの二人は特殊かぁ、、、???

記憶ではアンディもロッド・スチュワート同様のしゃがれ声でですね、

女性から黄色い声援を浴びてましたが、

やはり70年代後半とはいえ、まだ男性シンガーはしゃがれ声に胸毛という(笑)

セックスアピールが売りの時代だったとです。

胸はだけーからの胸毛!みたいな。

あ、胸がはだけてると言えば国吉亮❗️❗️❗️胸毛はないが。。。

そっか!あいつは80年生まれのくせに、70年代を生きてるちゅーことか❗️

そっかそっか、、、やっぱあいつは稀有な奴やのぉう。

えー次回は最終回ということで、しつこくグリース余波シリーズでお送りしまーす ❗️

しにごめーん*\(^o^)/*


 


映画グリース

2016年09月19日 | 日記

 

 

実はFacebookでシェアの子(姉です 笑)のシェアの影響で、

映画「グリース」の映像ですごい盛り上がってたのね。

なので、ちょっとSkydustでもグリースのお裾分けってね♪

以前のBlogでも散々書いたのですが、

初めての方もいると思うので、またやっちゃいます。

 

このグリースが初めて日本で公開したのが78年。

確かにそれ以前にもアメリカの青春映画はたくさんありました。

でもグリースの何が魅力的だったのかと言えばね、

そのストーリー、キャスト、音楽とダンスの素晴らしさが群を抜いてたんですね。

ぼく自慢じゃないですが、全曲踊れますよ(笑)

それぐらい魅力的だったんだ。

当時は今みたいにビデオもないし、YouTubeもないわけで、

ダンスは映画館で観て覚えるしか手段がなかったんです。

でも当時の映画館ってのは、一度入館すれば最後の上映時間まで観れたんです。

今みたいに入れ替えというのがなかったんですね。

だから当時高校生の僕らは、ほんと気合い入れてね、

朝から晩まで映画館にこもりっぱなしでした。

もうそのダンスを覚える為に、目をこらして観入ってた青春の日々でした。

当時人気絶頂だったジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンを

器用するあたりも目ざといですが(笑)

実は他のキャスト達も素晴らしい俳優さんばっかりで、

主役以上の存在感を放ってました。

元々オリジナル・グリースは(71年)オフ・ブロードウェイの

ミュージカルからスタートしたのね。

だからこの映画が公開されるまでは、

アメリカでも知る人ぞ知る存在だったと思います。

そのミュージカル、つまりオリジナルグリースの脚本を手掛けたのが、

ジム・ジェイコブスとウォーレン・ケイシーの二人なんですが、

この二人何が凄いってですね、

グリースのオリジナルソングの殆どを手掛けてるのも彼ら二人なんですよ。

もう恐ろしい才能ですよーこれは。

日本にも大瀧詠一さんや竹内まりやさん、井上大輔さん、

ジェームス藤木さんなど、見事にアメリカンポップス風な作品を書ける

素晴らしいアーティストもいますが、この二人は相当凄いんですよ。

アメリカンポップス風曲というのはある意味出尽くしてるし、

あのムードを出す為にコード進行も限られてるんですよ。

それ故、すごくメロディーのセンスがものを言うわけなんです。

僕の楽曲にも「星空に書いたラブレター」始め、

何曲かアメリカンポップスを意識した楽曲がありますが、

ほんと書くのが難しいんだ。

なんたってあのキュンキュンの青春感を、

少ないコードで表現しないといけないわけで。

映画グリースのサントラに収録されてる、

ジェイコブス&ケイシーの僕の好きな作品は、「It's Raining On Prom Night」

「Mooning」「Freddy, My Love」「We Go Together」など。

ホントどんだけ名曲あるばぁ?って感じなんだ。

あと「Those Magic Changes」は学祭のステージで歌った、

懐かしい思い出もあります。

ジェイコブス&ケイシーの曲はどこか懐かしいのですが、

ホントどこにもないオリジナル作品なんですね。

もちろん他の楽曲も負けず劣らずの素晴らしさですので、ご安心を(^^)

古いアメリカンポップスの名曲も収録されてるので、

聴き比べてみるといいですよ!全く違和感ないですから。

まぁー先ずは映画を観て頂いてですね、それからサントラ購入して頂きたいです。

音楽的に説明すっと、もう大変なことになるんで、ここでは省きますが

ぜひこのジェイコブス&ケイシー作品に酔いしれて欲しいのです。



ロックファンには「Alone At A Drive-In Movie」という、

ジェイコブス&ケイシーの素晴らしいインスト曲が収録されてるのですが、

ここでサックス吹いてるのが、あのアーニー・ワッツさん。

元々ジャズ畑のサックス奏者ですが、

グリースを始め、ロックの世界でも活躍した人。

伝説の81年のローリング・ストーンズのツアーにも参加してました。

大好きなサックス奏者で、ストーンズのツアーの「Black Limousine」

「Beast Of Burden」でも見事なサックスを聴かせてました。

 

 

そして映画館で初めてグリース観た時、

オープニングソングが終わりアニメの学校が実写の学校に変わり、

本編に突入するのですが、初っ端現れた男がこのキニキー!(Kenickie)

 

 

もうそのあまりのカッコ良さにティーンエイジャーの僕は釘付けでした。

そうなんだ、あの「週末はA&W」にも登場するKenickieが彼です。

確か当時の女子はジョン・トラボルタ役のダニーに夢中でしたが、

男の子は断然キニキーでしたね。やっぱ僕はキース顔が好きなんでしょうか(^^)

そして押入れから探すと、あったあった、ありましたよ〜

ホントよっぽどキニキー好きだったんでしょうなぁぁ。。



これコザ中学の生徒手帳ってやつなのですが、

キニキーの切り抜き入れています^^;

それと当時のパンフと入場券もしっかり持っているとです。

過ぎるほど物を大事にする男とです。

残念ながらキニキーは2011年(60歳)で亡くなりになりました。

でも、今でも僕の永遠の青春スターです。

 

 

最後にグリースこぼれ話を。

80年代に入ると、MTVの影響かコザのあちこちの店で、PVや映画を流してたんだ。

で、よく通ってた店でグリースのリクエストがアメリカ人から多かったんです。

それも普通のカップルとか大人ではなく、

なんと小さい子がいる家族連れから!それも毎週末と観に来るんだから(笑)

もしかしたらアメリカでは、とても良い教育映画だったかもしれませんね。

 

 

 


うたた寝

2016年09月04日 | 日記

 

 

 

 

今日の夕方、久し振りにうたた寝しました。

すごく嬉しかったな。

うたた寝から目が覚めた後の余韻って、なんだかスペシャル。

ちょっとない幸せを感じちゃう。

うたた寝してる時って、もしかしたら、

精神的にも肉体的にも、すごく良い状態かもしれませんね。

 

普通の男子が通る道を、僕は通ってこなかった。

ゴルフとか、博打とか、

ゲームひとつさえ出来ないわけで 笑

一瞬釣りにハマったことはありますが。。

なので、僕の幸せなんてものはですね、

不意のうたた寝、夏期限定のナス天ぐらいのもので、

ほんと情けない限りですが、

お手軽なものばかりなんだな。

けど、これからもそれで十分ですね。

 ギターさえあれば、大人のアイテムもいらないね。

 

 


スマホ捨て町に出よう

2016年09月04日 | 日記

 

 


最近セッション病が再発してよくコザの町を徘徊してる。

しかしまぁ~どこ行っても、いい大人がスマホ片手に、

写真撮ったり動画を回してて、どうも気持良くセッションを楽しめない。

あのね、ここライヴハウスなのよね。

そんなことやめてちゃんと音楽聴きなよ。

音楽って空気だから、その時その空間で、

パッと鳴ってスッと消えちゃうからロマンチックわけでさ。

ライヴレコードを作るならそれは作品だからいんだけど、

もう使い捨てのようにダラダラと録ったものが残るのは、

やっぱり全然イケてない。

自分の演奏見て悦に入るのもいいんだけどね、

やっぱライヴは基本、その空間に集まってくれた人達だけのものだと思うのね。

やっぱパッと鳴ってスッと消えちゃうから、

だからこその、その後の余韻というギフトがもらえるわけでね。

いつまでもその時の感動みたいなのが五感に残ってるはずなんだ。

動画もいいけど、ほんとみんなスマホを捨てて町に出ようよ。

まっ、今更無理な話でしょうが、呟いてみたよ。ニン。


 


永遠のクロージングソング

2016年09月02日 | 日記

Jackson Browne - The Load Out / Stay

 

 

みんなにもあんのかな?自分のクロージングソング。

好きな曲はみんな色々とあると思うけど、

例えば仕事終えて「今日も終わった」なんて一息ついて聴く曲ですかね。

クロージングって意味では寝る時に聞く曲ってのもそうだけどね。

僕の場合は寝る時は音楽聴きません。

だって「うん?なに今のメロディー」とか「なんだこのアレンジは」

なんてなるわけで、全く寝れなくなってしまうわけで(笑)

まー普通に寝てても音はどこからか聴こえて来ますからね。

今回のクロージングソングは、

すばりカフェやバーで最後に流れるクロージングソングのことです。

今時そういうことしてる店って少ないと思いますが、

昔は結構多かったんですよね。

深夜営業の店やスナックは「蛍の光」ってのが定番だったと記憶してますが、

レコード流す店なんかは、それこそ店主のこだわりのクロージングソングがあったんだ。

ぼくが18の頃働いてた日の出通り(現パルミラ通り)にあった

「WOOD」という店でクロージングで流れてたのが、

このジャクソン・ブラウンの「The Load Out / Stay」。

今でもあの時間、あの空気をすごく覚えてる。

クロージングソングが流れると、お客さんのとこにレシート持って閉店を告げ、

そこから店の後片づけが始まるんですね。

その間流れてたのがこの「The Load Out / Stay」。

まっ、この曲がラジオやTVが不意に流れることなんかないけど、

どこかバーかなんかで呑んだ後「そろそろ帰るか」なんてなった時、

帰り道しっかりこの曲が空から聴こえてきたりするんだ。

このイントロのピアノに始まり、ブラウンの歌の盛り上がりと共に

だんだん楽器が重なり、ドラムのフィルで一気に道が開けるようなその音世界。

ずいぶん長いこと音楽聴いてきたけど、

ライヴ盤のラストナンバーでこれほどドラマチックな曲というのもそうない。

まるで映画でも観てるような感覚なんだ。

ブラウンの別のアルバムで、これまた名盤「Late For The Sky」というのがあるのですが、

これに収録されてる「Farther On」!

これなんかもたまらなく好きで、WOODでよく流してましたね。


Jackson Browne - Farther On

 

これはとにかくイントロからして、また別世界に連れられて行かれるんですね。

このイントロのスライド弾いてるお方が、

かのわたしの「月とギターとベランダ」のブックで一緒に写ってるデヴィッド・リンドレーさん。

因みに那覇のD-SETで共演した時のスナップです。

もうイントロから抜群なのですが、ほんといらない音がないというか、

ぼくから言わせりゃーもう音が言葉なんですね。

彼はギターを弾く時、音を使い捨てのように弾かないんだ。

凄く丁寧に寄り添うように弾く。

もちろんユニークな人なんで、ふざける時は思いっきりアグレッシブに攻めたりもします(笑)

お互いキング・カーティスの大ファンってことで、

意気投合して1時間ギターセッションしたぐらいですから(笑)

またこのアルバムのジャケットが当時から好きでね、この印象的なジャケットね。

ブラウンさんの歌世界がほんとよく表れてるジャケットで、素晴らしいです。

空は青空で晴ればれしてるんだけど、地上が真夜中で、

まるで空と地上が分断されてるみたいで、なんだか暗い

まるでアメリカの光と影を、このジャケット1枚で語ってるようです。

 

リンドレーさんが言った言葉で、座右の銘でもないけど、深く残ってる言葉があるんだ。

リンドレーさんと言えば、凄い探究家っていうのは有名な話なんだけど、

とにかく楽器弾くこと自体が大好きな人でね、

そんな彼が「ぼくは時間を無駄にしなかった男って言われたいんだ」と言ったんだよ。

もうらしいというか、素晴らしいなと思った。

とにかく小3並みに好奇心旺盛ですからね、

世界中のどこだろうが、誰だろうが、朝だろうが真夜中だろうが、

出来る限りの時間、出来る限りの人生を弾いて弾いて弾きまくると。

目標が一流のギターリストとか、歴史に名を残すとかいった次元しゃないんだ。

なんたって「時間を無駄にしなかったギターリスト」ですから(笑)

もう降参です。

ということでもう1曲、そのアルバムのタイトル曲を。

珍しくリンドレーさんがテレキャス弾いてますが、

どうですかこの歌に寄り添う感じ・・たまりませんな。


Jackson Browne Late For The Sky




あ クロージングソングで思い出しました。

この曲もやはり外せませんね、孤高の詩人トム・ウエイツの「OL'55」。


Tom Waits - "Ol' '55"


これまた古い話ですが、

友達がやってたバーのクロージングソングでよく流れてました。

なんたってアルバムタイトルが「closing time」ですから。

これまたトムのダミ声がクロージングに凄くマッチします。

確かにこのダミ声はウイスキーかなんか入ってないとキツイですけどね。

家で寝る時に聴いたら、寝つけないどころか悪い夢見そうだもんね(笑)

クロージングソング。

仕事終わりの一杯と共に、目覚ましセットしてベッドと共に、

みなさんも自分に合った、素晴らしいクロージングソング達を探せますように

 

 


Skydust

Koko