連休明けの今日(2014年7月22日)、証券会社のオンラインボードを見ると一部の銘柄の値段の刻みが銭単位になっていた。
たとえばNTTドコモ(コード9437)は、1,800.5だった。
東証は今日から「TOPIX100」採用銘柄について株価1,000円以下の銘柄については、値段の刻みを10銭、1,000円超~5,000円以下の銘柄については50銭に変更した。
これはある意味では合理的である。たとえば株価100円の銘柄で1円株価が上下すると変動幅は1%。一方2,000円の銘柄で株価が1円上下しても、変動幅は0.05%に過ぎない。株価の大小により1円の動きが与えるインパクトが大きくことなるからだ。
東証は株価の刻みを小さくすることで、流動性を高めたいと考えている。
ただし利ザヤを稼ぎたいと考えているデイトレードを行う人には低位株で利ザヤを稼ぐチャンスが少なくなるだろう。
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