昨日(4月27日)ハイテク企業の業績が発表された。グーグル、アマゾンなどの株価はアナリスト予想を上回る好業績で株価は躍進している。
大手企業のユーチューブ広告からの撤退で、減収懸念も噂されていたアルファベット(グーグル)だが、第1四半期の利益は前年同期を29%上回る54.3億ドルだった。一株当たり利益は7.73ドルでアナリストの事前予想7.39ドルを大きく上回った。
アルファベットの株価は決算発表を受けて時間外取引で4.2%上昇し、929ドルになった。900ドルの大台を超えたのは初めてだ。
アマゾンの決算も好調だった。第1四半期の利益は前年同期比23%弱の増益で一株当たり利益は1.48ドルとアナリスト予想の1.08ドルを大きく上回った。
アマゾンの株価は時間外取引で3.5%上昇し、950ドルに達した。
サーチエンジン上の広告を主な収入源とするアルファベットとオンライン小売の巨人アマゾンの主戦場は異なるが、クラウドサービスでは角を突き合わせている。マイクロソフトも力をいれるクラウドコンピュータ分野は価格競争も激化しているが、なお成長余地は大きい。
アマゾンとグーグル(アルファベット)については、株価1,000ドルも十分視野に入ってきた。
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