昨日(8月13日)発表された先週の新規失業保険申請数は963千件と20週ぶりに百万件を下回った。事前予想は1,100千件だったので、かなり良い数字だと思ったが、ダウとS&P500は若干値を下げ、ナスダックは若干値を上げた。
雇用市場は堅調な回復ぶりを示しているが、株価上昇速度が速過ぎることに投資家が警戒感を示したというところだろうか?
S&P500は昨日6.92ポイント0.2%値を下げたが、今年2月の最高値から0.4%ダウンしたレベルに留まっている。S&P500は今週ザラ場では最高値を更新し、順調に行くと近々終値でも高値を更新する勢いだ。
WSJによるとS&P500は3月23日に付けた安値から100営業日の内に既に51%も上昇しているが、この上昇速度は1933年以来のこと、ということだ。
8月、猛暑が続くが米国株式相場も熱い。
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