先月(1月)25日に電子申告で確定申告を行った。その還付金が今日銀行口座に振り込まれてきた。還付金といっても、元々ある給与支払先が高めの源泉税率で源泉徴収を行っていたので、その分が戻ってきただけの話なのだが。さて「一部」というのは、確定申告を提出した後で、国民健康保険に関する控除を記入することを忘れていたことに気がついた。というのは昨年途中で組合健保から政管健保に切り替わったのだが、そのことが頭から抜けていたのだ。
気がついたのは先月末のこと。所轄税務署に電話で修正のやり方をたずねると「正当分をまたe-taxで送ってください。前回の分は恐らく手続きに入っていますので、還付は2回に分けて行われることになると思います」という回答だった。そこですぐ正当分をまた電子申告した次第である。ただし当然のことだが、こちらはまだ還付されていない。
巷間還付金詐欺というものが、流行っているらしい。税務署にしろ市役所にしろ、わざわざ市民一人一人に電話して、「お金が戻ります」といって、受取手続きを指示することはありえない。お役所もそれほど暇ではない。第一ATMからは送金はできても、ATMで振込を受けることは不可能だ。
だが役所も電話での質問には、キチンと対応してくれる。税金にしろ、年金にしろ分らないことは「要領よく」紹介すれば、役所もちゃんと対応してくれる時代になっているのだ。
今回は不注意から税務署に二度手間を取らせてしまった。来年からは漏れのないように、よく準備してかかろうと反省する次第だ。
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