東京も昨日から雨だが、場所によっては過去に滅多にない雨が降っているそうだ。
高知県本山町では先月終わり頃から1千ミリ近い雨が降っているという。東京の年間降水量が1,500ミリ程度だから1千ミリという雨は半端な雨ではない。
このところ年々まとまった雨が降る傾向があると感じるが、原因は地球の温暖化なのだろう。地球温暖化により北極、南極の氷が溶け大気中の水蒸気が増えている。海水面が10~20cm上昇し、降水量が全世界で1%増えているという話を聞いた。
アメリカの環境保護庁は今後50年間で地球の表面温度は0.5~2.5度上昇し、アメリカ沿岸で海水面が60センチ上昇すると予想している。
この予想に従えが降水量は3%程度増えると考えてもよいだろう。とすれば今後とも「過去になかったような集中豪雨」が降る可能性が高いのだろう。
住居の選択などを含めて多雨時代に備えた暮らし方をする必要がありそうだ。