ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

初齢一匹

2009年07月11日 11時29分52秒 | クワガタムシ・カブトムシ
「カブトムシ」と実家で呼ばれていたであろうアルキデスヒラタクワガタがわが家に到着したのは6月中旬。

その頃は幸いな事に25度を超える日が滅多になかったので、アルキデスの飼育温度として自然な状態でもまぁ適度。7月に入ったらすぐに最高気温が30度近くなるのはわかっているので、あわてて冷温庫を購入。それまでの間は、入れ物もなかった事もありずっと雄雌のペアで放置していました。

ヒラタクワガタは気性が荒く、♂が♀を顎でバラバラにしてしまう事もあるようなのですが、冷温庫を買ったぐらいの時期には仲良くエサを食べていました。比較的大きめのケース(その辺でカブトムシ用に売っているケース(大))に入れていたので、ストレスがなかったのかもしれません。

その後、冷温庫も来たことなので、小さめのケースを買って夫婦別居状態に。まぁ2週間も一緒だったので交尾は終わっているハズ。

一応♀は小さめの産卵用セットに入れ、冷温庫に。

さて、今まで入れていた大きなケースのマットを日干しにして後日のために保存しようかとも思ったのですが、待てよ、と一思案。

カブトムシやコクワガタしか育てたことないですが、その経験からすると、一週間もすれば交尾も終わり、早ければ産卵をしていてもおかしくありません。このケースの中にもすでに産卵しているかも。でもなんとなくそんなにたくさん産んではいないような気が....後半は気温も最高が27,8度という日も続いたし。

でも、卵は掘り出すと安全に孵化する確率が下がる。

掘り出さないと、ケースがでかすぎて冷温庫に入れられない。

うーん。

と考え、結局日陰の涼しいところにでかいケースごとしばらく置いておく事にしたのでした。


それからおよそ2週間。


産卵していて、運良く孵化していれば初齢の幼虫がいるでしょう。という訳で、でかいケースを新聞紙の上にぶちまけてみたら、ケースの底になにやらうごめく陰が!







「あんだよー。いきなりまぶしーじゃねぇか!」



「くぉらー! 俺は日向が嫌いなんだよ! カーーーーーッ!!」




と、威嚇されました。素人なので、雄雌の判定ができましぇん。

//「俺」とかセリフつけちゃってますが。

でかくなってから確認ね。


こいつ一匹だけがいました。



早速マットとともにプリンカップに入れられ、親子共々冷温庫へ。


マットで育成するか、菌糸瓶にしてみるか。。。しばらく考えようっと。