ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ニョロ引っ越し

2009年08月09日 11時23分01秒 | クワガタムシ・カブトムシ

孵化した幼虫が増えてきたので、プリンカップに複数で住んでいたものを戸建てで引っ越し。

これがニョロ1号。2齢ぐらいでしょうか。まだまだ小さいけど、登場した頃からすると、だいぶ大きくなりました。




下は、ニョロ2号から4号。ちょうど1号を発見した時と同じぐらいの大きさですね。

親指の爪の長さほどもないぐらい。





しばらくはこれら250CC程度の瓶の中でくらしていただきます。




ニョロ4の孵化が

2009年08月01日 18時45分59秒 | クワガタムシ・カブトムシ
どうも、3つめ以降は孵化しない様子。

デリケートだからね。卵の割り出しはやっぱりよくないんだなぁ。

孵化してから割り出した方がいいに決まっているが、孵化直後から観察するためには卵の割り出しが必要。うーむ。

もうしばらくそのまま様子を見るつもりだが、合掌。


実家から送り直された(今度は本当の)カブトムシは、黒い紙を巻いておいたケースの端に2つ程産卵しているのが見えるので、10個ぐらいは産んでいるだろう。

ケースが小さいから、こちらも数は採れまへんが。




ニョロ2活動開始

2009年07月29日 01時13分13秒 | クワガタムシ・カブトムシ

夏休みの自由研究化してきた。ヒラタクワガタの観察日記。

おっ! ニョロ2号が活動開始。

今まで居たところから、下に食べ進み、左へ。食痕わかりますか。





ニョロ3号は、ほとんど動かず。(画面中央の白い物体。左はまだ卵)2号の例によれば、本格的な活動を開始するのは数日経ってからか。




卵も初齢の幼虫も結構デリケートなので、できればしばらくこのまま放置したいが、こいつらはカブトムシの幼虫と違って、ほっておくと共食いするらしいので、いずれ戸建ての環境に移さねばならぬ。

うーむ。タイミングがむずかしい。




ニョロ孵化2

2009年07月25日 22時09分32秒 | クワガタムシ・カブトムシ

お総菜カップに入れた、割り出し採取卵のうち1つが孵化。ごく小さい。動きも少ない。しばらく放置。


一番最初に発見されたニョロはすでに脱皮したらしく、発見されたころの大きさからすればかなりでかくなっていた。

おおむね発見されたと体積を比べると4~5倍。

といっても2齢だから知れた大きさだけどね。



割り出し

2009年07月22日 21時40分22秒 | クワガタムシ・カブトムシ
今日は早く帰宅。


子供達とクワガタの産卵セットから、卵を取り出すことにしました。諸兄のサイトを見ると、「割り出し」と言うようですな。

産卵セットは、クヌギの丸太(産卵木)をマットの中に埋めて作ったものです。
この産卵セットに♀を入れたのは7/11。その時にはすでに初齢のニョロが一匹いましたので、10日も経った今日あたり割り出してみたらまぁいくつかは卵採れるんじゃないかなと。そんな気が強くしたのでやってみたと。


ヒラタクワガタはマットと産卵木のどちらにも産卵する可能性があるらしいので、慎重に崩していきます。


マット部分にはありませんでした。予想されることは、

(1) マットをそんなに固く詰めていなかったし、材が近くにあるのでマットには産まなかった

(2) 産んだが、潜っているうちに♀が自分で破壊したか、食べちゃった

小さいケースでのセットだったのでねぇ。


さて、と、気を取り直し産卵木の方を割りますか。


鉈を使わずに手で割っていきます。はじめてだし、鉈を使ったらニョロを一刀両断してしまいそうだから。




おっ!

いました。





いっこ見つかると、ありそうなところのアタリをなんとなくつけられるようになります。

ホイホイ。





てなぐあいで、全部で8個みつけました。


みつけた卵は、総菜屋さんのプラケースを使って、こんなふうにセット。





これで、ニョロが孵化したらすぐわかるハズ。



カブトムシの卵よりオレンジ色がかっている。大きさはそんなに差はない気がする。




あ、こちらが親ね。





マット購入

2009年07月15日 23時59分49秒 | クワガタムシ・カブトムシ

クワガタネタが続きます。

先般確認されたニョロ一匹。こいつを育成するのに菌糸マットを使ってみようか、それとも普通にマットにしようか、ちょっとだけ考えました。


近所のホームセンターのクワガタ・カブトムシコーナーにも菌糸瓶が売ってましたので、ポピュラーになったこのやり方を試してみたい感じもしましたが、まぁこんだけポピュラーになっているのでいつでも試せるか。。。という気分にもなり、あっさりマットで行く事に決定。



菌糸瓶だったらここから買ってみようと思ったのが月夜野きのこ園。かなーり有名なようですね。この手のものは、ある程度量産しているところの方が品質が安定している可能性が高いと思います。

というか、そう思い込んでいます。。。実家が農家なもんで、菌モノ(しいたけとかなめたけとか)の、簡単な時は簡単だけど、しっぱいする時はカビで全滅....という実体験もあり。。。。



さて、マットだ。

近所のホームセンタにマットを買いに行くのがめんどくさいのと、自作発酵マットでもいいんだけど、一度はちゃんと(?)プロが作った発酵マットを使ってみたかったというのもあり、ブリーダー諸兄の間では有名な(株)奈良オオクワセンターというショップ(というより商社だなこりゃ)から、購入してみることにしてみました。

カブトムシの経験からすると、初齢でがっつり喰った個体はでかくなるという感覚があるので、まぁ食べやすそうな細かめの発酵マットを喰わせてやろうと。


ついでに成体用には、発酵ものじゃない、しかもクヌギやコナラじゃない、ひのきとかのオガクズを注文。コバエ、ダニ防止っす。








初齢一匹

2009年07月11日 11時29分52秒 | クワガタムシ・カブトムシ
「カブトムシ」と実家で呼ばれていたであろうアルキデスヒラタクワガタがわが家に到着したのは6月中旬。

その頃は幸いな事に25度を超える日が滅多になかったので、アルキデスの飼育温度として自然な状態でもまぁ適度。7月に入ったらすぐに最高気温が30度近くなるのはわかっているので、あわてて冷温庫を購入。それまでの間は、入れ物もなかった事もありずっと雄雌のペアで放置していました。

ヒラタクワガタは気性が荒く、♂が♀を顎でバラバラにしてしまう事もあるようなのですが、冷温庫を買ったぐらいの時期には仲良くエサを食べていました。比較的大きめのケース(その辺でカブトムシ用に売っているケース(大))に入れていたので、ストレスがなかったのかもしれません。

その後、冷温庫も来たことなので、小さめのケースを買って夫婦別居状態に。まぁ2週間も一緒だったので交尾は終わっているハズ。

一応♀は小さめの産卵用セットに入れ、冷温庫に。

さて、今まで入れていた大きなケースのマットを日干しにして後日のために保存しようかとも思ったのですが、待てよ、と一思案。

カブトムシやコクワガタしか育てたことないですが、その経験からすると、一週間もすれば交尾も終わり、早ければ産卵をしていてもおかしくありません。このケースの中にもすでに産卵しているかも。でもなんとなくそんなにたくさん産んではいないような気が....後半は気温も最高が27,8度という日も続いたし。

でも、卵は掘り出すと安全に孵化する確率が下がる。

掘り出さないと、ケースがでかすぎて冷温庫に入れられない。

うーん。

と考え、結局日陰の涼しいところにでかいケースごとしばらく置いておく事にしたのでした。


それからおよそ2週間。


産卵していて、運良く孵化していれば初齢の幼虫がいるでしょう。という訳で、でかいケースを新聞紙の上にぶちまけてみたら、ケースの底になにやらうごめく陰が!







「あんだよー。いきなりまぶしーじゃねぇか!」



「くぉらー! 俺は日向が嫌いなんだよ! カーーーーーッ!!」




と、威嚇されました。素人なので、雄雌の判定ができましぇん。

//「俺」とかセリフつけちゃってますが。

でかくなってから確認ね。


こいつ一匹だけがいました。



早速マットとともにプリンカップに入れられ、親子共々冷温庫へ。


マットで育成するか、菌糸瓶にしてみるか。。。しばらく考えようっと。



温冷庫

2009年06月27日 19時12分46秒 | クワガタムシ・カブトムシ
かなり悩んだ末、決心して購入。

マサオコーポレーション

"デジタル温度設定機能付きポータブル保冷温庫25リットル"


ベットサイドに置いて、いつでもビールが飲めるように......




......ではなく。





クワガタムシのためです。


飼うことになったアルキデスヒラタクワガタとは、こういうクワガタムシ。(らしい)

オオクワガタ属 アルキデスヒラタクワガタ
学名Dorcus alcides
分布インドネシア スマトラ島
体長♂で 50~95mm 程度
成虫の寿命 1~2年
幼虫期間オス・・8ヶ月~12ヶ月
メス・・6ヶ月~8ヶ月
飼育温度成虫・・20℃~25℃
幼虫・・18℃~25℃




いろんな偶然が重なってこのインドネシア産 アルキデスヒラタクワガタを飼うことになった訳ですが、問題はやはり飼育温度。

熱帯のインドネシア・スマトラ島の産とは言うモノの標高の高いところに生息しているため、その育成温度は25度以下、30度以上はまずムリのようです。


35度を軽く超える関東の夏を乗り切れるハズがありません。

さらに夏を乗り越えても冬が来ます。

関東地方では氷点下になる日数・時間こそ短いものの、10度以下では多分こいつらは死んでしまうでしょう。



クーラーボックスを使うとか、それに類似したモノを自作するとかも考えましたが、出張が不定期に入り、一週間不在という事もあります。

わが家の場合、温度を管理しながら夏は保冷剤の交換を、冬はヒーターの調整を家族にやらせるというのはまず不可能です。


一部屋クワガタ用にエアコン年中付けっぱなしで部屋ごと温冷庫?

電気代がいくらあっても足りまへんがな。




思い詰めて、、、、



でも外国産ですから、その辺のクヌギの林に捨ててくるなどもってのほか。





まぁ、縁あってうちに来たんだしなぁ。。。興味も無いわけじゃないし。。。


クワガタやるなら、国産のオオクワかヒラタからやりたかったけどなぁ。。。。



よし。



生き物を飼うなら、死ぬまできっちり、精一杯飼う。それが虫でも半端なキモチでペットは飼わない。。。。。というのがポリシーですので、覚悟を決めました。。。。




と、言うわけで、温冷庫を購入。

ちょっと探したんですが、25度というような温度設定ができる、手頃な、小さめのものってなかなかないんですね。オークションとかもうちょっと探せばあったかもしれませんが。


という訳で、0度から60度までで一度刻みで設定ができる温冷庫にしました。


まぁこれでアルキデスにも快適な環境を提供できそうですね。





でも









増えたらどうしよう。。。









好きな人は多いでしょうから、ちょっと探せば受け取って飼育してくれる人は割と簡単に見つかるだろ。(ほんとか!?)







1年後には、嬉々として累代飼育してんだろうなぁ。。。。。



カブトムシ?

2009年06月12日 23時59分56秒 | クワガタムシ・カブトムシ
出張に行く前々日ぐらいに、実家のオヤジから電話があった。

つがいのカブトムシをもらったが、○ちゃん要るか?」

との事。いちおう娘にきいてみると、

「いる!ほしい!飼う!」

との事なので、その旨伝えた。




出張に出かけ、昨夜遅くに帰宅すると小さな飼育ケースが.........



あぁ、届いたんだな、


カブトムシが..............あれ?



........................


........................



か、かぶとむしのはずが.............


........................


........................



アルキデスヒラタクワガタ(インドネシア原産)になっている!(しかも長顎!)



こいつら温度管理がめんどくさい奴らなんだよなー。

スマトラ島なんていうあんな熱帯の島に住んでいるクセに、高度1500m超に生息しているので、通年20度前後なんていううらやましい環境でしか生きられないだと。

あぁ、これから真夏にかけて、どうやっていくんだろう?


やっぱりクーラーボックスで飼うのかなぁ。。。。




孫はとても喜んでいますよ。どうもありがとう、じいじ。