上のグラフにあるように、1989年に消費税が導入されて以来、実に224兆円もの巨額の消費税を国民は負担してきた。
それが、福祉に使われていたら、今のようなことはない。
しかし、消費税収入が増えた分、法人税収が実に208兆円も減額されている。
税金に名前は書かれていないので、消費税増分が法人税分で消えている格好だ。
もう、国民はだまされてはいけない・・・
消費増税を方針とする政党や政治家は、退場してもらおう。
最近の政治家や評論家の発言で気になることがある。
「実力行使」論である。
中国国籍の船による、尖閣諸島問題で、石原前都知事は「実力で排除すればいい」とのたまった。維新の会も「価値観が同じ」とのたまっている。
日本から距離はあるが、今中東で戦争状態がある。
ニュースでもさほど取り上げられていないが、現地は大変なことになっている。
戦争状態におびえるガザの子どもたち
銃撃などの結果
この2枚は、アップしようか迷ったが、「現実」なので、あえてアップします。
これが「戦争」の現実です。
そして、今、日本の国も、もともとの自民党に加え「第三極」と言われている人たちの頭の中は、このような結果を生む「発想」なのである。
決して、「威勢がいい」「何かやってくれそう」というイメージだけで判断してはならない。
それらの政策が何を意味しているのか、どのような結果を生むのか・・・
それこそ、「政策」で考え、判断しよう。
11日に予定されている100万人集会は、上のポスターの通り一部変更になる。
これは、東京都と裁判所が、日比谷公園の使用を許可しなかったことによるものと思われる。
脱原発の運動が広がらないように、妨害しているものである。
憲法にも、表現自由、集会・結社の自由が明記されているのにである。
こんどの日曜日、11月11日は、総理官邸周辺をはじめ、全国各地で「脱原発」の集会・デモが予定されている。
上は、官邸前集会のポスター
関心ある方、行ける方、積極的に自分たちの意思を表現しましょう。
なお、東京だけではありません。
いくつかに分けて、各地のチラシ・ポスターをアップします。
原発立地地域や、予定地域、故郷などありましたら、こちらもご参加ください。
伊方原発
金沢では、小出さんの講演会
上の写真は、福島県民に届いた「甲状腺検査」の結果通知書。
今、次々と県民に届いている。
検査自身はすべきだと思うが、この封筒を開封する時の県民の気持ちを考えたら、原発事故はやはり許せない。
2通以上あるということは、自分自身だけでなく、家族、それも小さい子どもたちの分もあるということ。
子どもたちに何の責任や原因もないのに、本人や家族を怖がらせている。
事故から1年半以上が過ぎているが、もう一度考えてみよう。