だいぶ前から、ダイオキシン等の問題があって、焼却炉は廃止された。自治体に届け出すれば、小枝などの焼却はできる。今でも小型焼却炉が販売されているが、焼却炉だと届出が必要だ。それも面倒である。
梅の木などの剪定で毎年大量の枝が発生するが、この処理が本当に面倒だ。
そこで、焼却炉でなくドラム缶ストーブを作る事にした。ストーブだったら届出が要らない。丁度ドラム缶の結構新し目の物を頂いてどうやって遊ぼうか思案していての発想だ!
まずは天板を半分開けて枝の投入口を作り、下部にも投入口兼空気の入り口を開けた。これが結構大変だった。ドラム缶の鉄板はとても厚く思いの外時間がかかった。
次に煙突の穴を開けた。円に対して刻みを入れて内側から叩き煙突が立つように迫り上げた。バールと金槌で一本ずつ上げていくがこれは力仕事である。
無事に完了である。うまい具合に煙突を立てる事ができた。
これで終わろうかと思ったが、直接これで燃やすのだと焼却炉になってしまう。そこで中にロストルを設置し更に空気孔を開けた。ロストルは100均ののアミ2枚を結合させて作った。
穴はタケノコドリルで開けたが、タケノコドリルはとてもいい!ガンガン穴が開けられた。
上部の薪投入口の蓋を亜鉛板で作り完成!そこに鉄板グリルを置けば調理もできるはずだ。これはあくまでも焼却炉ではなく、ストーブなのだ。
制作費は、ほぼ0円だったがロストル使った百均のアミ2枚とタケノコドリルの刃(1280円)は、新規に購入した。4時間近く時間を費やした。明日は筋肉痛間違いなし!
学校から帰ってきた孫たちは大喜びだが、かみさんは呆れていた。
早速火入を行った。空気は確実に上部に向かっていくが、梅の枝はとても燃えにくい事が判明。松ぼっくりを大量に投入して明日燃やしてあげる。
追記
燃えすぎる!