ちょっと前に「ナイル殺人事件」を観ているのですが、 それに続いてのアガサ・クリスティ原作の「エルキュール・ ポアロ」シリーズです。
こちらも睡魔との闘いが大変でした。1回目は、 かなり観ながら寝てしまったので途中でやめて、 改めて観直しました。それでも結構危なかったですね。
もちろん、 ミステリーとしてのストーリーやトリックは流石にかなりしっかり と作り込んであったと思います。 これでもかという伏線とその回収、 最後の英語とラテン語の絡繰りあたりは、 ヨーロッパの方々なら気づくのでしょうか?
ただ、この作品も、物語が進行するテンポがダメなのか、 セリフ回しが合わないのか・・・、 私の感性はやはり受け付けなかったようです。
何はさておき、「 犯行の動機」はとても単純です。この設定の貧弱さの割に「 犯行の段取り」 があまりに凝り過ぎているところにアンバランスを感じるのかもし れません。
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