2010年公開の日本映画で、日本人大好きの「忠臣蔵」 モノです。
討入りに続く後日談をモチーフにした小説が原作で、フィクションながら オーソドックスなストーリーですね。ラストも予想どおりでした。
というわけで、 見どころは物語の奇抜さよりも役者のみなさんの演技に移っていきます。
その点でいえば、まずは、役所広司さんと佐藤浩市さん。お互いの 事情を解したうえでの対面のシーンは流石、圧巻でした。
そして、 それに勝るとも劣らず凛とした清々しさで存在感を示したのが、 桜庭ななみさん。当時はまだ18歳でしたが驚くべき表現力、 役柄のキャラクタにピッタリで見事でしたね。
さらには、 安田成美さん。 こちらも抑制された艶やかさがとても魅力的でした。
コテコテの邦画で、お決まりのパターンですが、 単純に楽しめましたよ。
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