2014年に公開された日本映画です。
よくあるモチーフの主人公の “成長物語” ですが、舞台が「花街」というのがウリです。
軽い “ミュージカル” 的演出もあって、気軽なエンターテイメント作品としてはまずまずの出来だったと思います。私は、こういったシンプルなつくりが好みなので、十分に楽しめました。
ともかく、主役に 上白石萌音さんを据えた時点で作品の成否は決まりましたね。月並みな言い方ですが、とてもよかったです。
それに加え、富司純子さんに草刈民代さん。品のある演技はもちろん、歌や踊り、ダンスと存分に魅せてくれました。