最近また新たな作品が制作されたようですが、 私が今回観たのは1978年版です。
大分前にも1・2回は観ているので、 今回はミステリーの伏線たるディーテイルに気を付けながら観ようと思ったのですが、 何のことはありません、結構、 大所のストーリーすらも忘れていました。
今回も、よく言えば “ゆったりとした”“抒情的な”、つまるところ、“抑揚のない”“ ダラダラとした”展開には、 どうにも付き合いきれなかったようです。 ところどころで強烈な睡魔が襲ってきて、 何度も巻き戻しては抜けたシーンを観直しました。
とはいえ、原作はアガサ・クリスティによる名作ですし、 キャスティングも多彩で、当時としては「王道の大作」 だったのでしょう。その意味では、歴史的価値はありますね。