日本でのロードショー公開はされていない作品で、 ほとんど期待していなかったのですが、そこそこ楽しめました。
テーマとしては、主人公の思春期の成長物語なのですが、舞台をちょっと古めのウォーターパークに設定し、 そこでの仲間との交流をその開花の場としたプロットが秀逸でしたね。
主人公の冴えないキャラを中心に、 周りの人びとの役どころがそれぞれに多彩で、特に、スティーヴ・ カレルとサム・ロックウェルのキャスティングはとてもよかったと思います。
さすがに二人とも対照的な性格の人物を上手く演じていました。