自分で書けもしないのに批判じみたことは決して言うべきではないのですが、久しぶりに乾いた本を読んでしまいました。
たまたま手近にあったので読んだのですが・・・。トヨタの年表か紳士録を読んでいるような感じでした。
事実を書いているのでノンフィクション本なのでしょうが、私の頭の中には、ノンフィクションといえばはるか昔に結構集中して読んだ吉村昭氏や柳田邦男氏の本がいの一番にイメージされるので(ある種ノンフィクションのミーハーですが)、今回は何か本の紙そのものを食べているような気分になりました。
特にこのところ本田宗一郎氏ものをいくつか読んだあとだったこともあり、ますますホンダとトヨタの違いが際立ちました。