1982年に放送された日本の長編ドラマです。
必殺シリーズの仕事人の子孫が現代に登場するスペシャル版でストーリー自体は淡白ですが、数ある仕事人の中から選ばれたメンバーがいいですね。
藤田まことさんを筆頭に中条きよしさん、三田村邦彦さん、鮎川いずみさんという厳選されたキャスティングは大正解です。みなさんの姿をみると、今から40年以上前の作品だとは到底思えません。
中でも、鮎川さんの現代劇ならではの凛々しい姿は、颯爽としていてとても魅力的でした。
1982年に放送された日本の長編ドラマです。
必殺シリーズの仕事人の子孫が現代に登場するスペシャル版でストーリー自体は淡白ですが、数ある仕事人の中から選ばれたメンバーがいいですね。
藤田まことさんを筆頭に中条きよしさん、三田村邦彦さん、鮎川いずみさんという厳選されたキャスティングは大正解です。みなさんの姿をみると、今から40年以上前の作品だとは到底思えません。
中でも、鮎川さんの現代劇ならではの凛々しい姿は、颯爽としていてとても魅力的でした。
1982年に放送された日本のドラマです。
必殺シリーズ開始10周年を記念しての長時間スペシャル版ですが、ストーリーはともかく出演者のラインナップが懐かしくてそれだけで満足できます。
藤田まことさん、三田村邦彦さん、中条きよしさん、山田五十鈴さん、鮎川いずみさんといったお馴染み、緒形拳さん、沖雅也さん、フランキー堺さん、西郷輝彦さん・・・。これだけ一堂に揃うのはまずあり得ないですね。
あと、挿入歌で久々に聞いた西崎みどりさんの “旅愁”。これもお宝ものだと思います。
2023年に製作されたアメリカ映画です。
アメリカ映画がとりわけ得意にしている“実話にもとづく法廷モノ” ですから、大きな外れはありません。
本作品、「判官びいき」という日本人的?メンタリティの面からも、裁判のプロセスのワクワク感や判決での勝ち負けの爽快感は十分に味わえました。
あと、楽しめた要素として大きなウェイトを占めたのがキャスティングの秀逸さでした。
大御所たるトミー・リー・ジョーンズ、ジェイミー・フォックスの役作りは流石の見事さでしたし、そんな超ベテランの中で存在感を示したジャーニー・スモレット=ベルとママドゥ・アティエもよかったですね。
みなさん、はまり役だったと思います。
2007年に公開された日本映画です。
新海誠さんの原作、脚本、監督というアニメ作品で、この映画の後に、小説版、コミック版が世に出たようです。
ストーリーは “青春もの” ですが、いつ頃観るのがいいでしょうね。もちろん今の私の歳ではなんとも不相応ですが、学生時代や社会人になりたてぐらいだと “同時代” 過ぎて“切なさ感”は今ひとつのように思います。30代半ばから40代がふさわしいかも・・・。
映像的には、今の新海作品の作画のレベルからみるとかなり発展途上に思えますが、登場人物の絡み方やストーリーの進め方は秀逸で心地いいですね。流石です。
2024年に製作されたアメリカ映画です。
ちょっと前に第1作目を観たのですが、その続編です。前作と同じく、アクション要素も軽く加味されたホームコメディですね。
ストーリーはありません。そもそもストーリー展開を楽しむタイプの作品ではないので。まあ、第2作目にしてはそれなりに楽しめたほうでしょう。
デイヴ・バウティスタとクロエ・コールマンとのコンビは、前作よりさらにグレードアップしたようで、とくにデイヴのコメディタッチの演技はより自然になりました。
ただ、クロエ・コールマンも“子ども役” が難しくなってくるでしょうから、シリーズ化もこのあたりまででしょうね。
よく善戦した作品だと思います。
2021年に公開されたアメリカ映画です。
観る前から結果はわかっているのに、今回もつい観てしまいました。ブルース・ウィリス主演の “アクション” 作品(乱造版?)です。
しかし、どういう狙いでこういったシナリオが採用されるのでしょうか?全く理解不能ですね。どこか一ヵ所でも観る価値があったというシーンがあればまだ諦めがつくのですが、これでは何とも救いのひと欠片もありません。
ちょっと前なら、無意味な銃撃シーンぐらいはあって、少しは観客を楽しませようと意識しているところもあったのですが、それすら無くなっては、あとは、奇特なファンが「ブルース・ウィリス」を観るだけになってしまいましたね。
2023年に公開されたアメリカ映画です。
AIと人間との闘いを描いたSF作品ですが、AIの形状が “完全なヒト型” のロボット形態なので“単なる近未来戦闘映画”にしか見えません。
そのうえ、相手がAIであることに特段のメッセージ性があるわけでもなく、「ザ・クリエイター/創造者」というタイトルの意味も定かではありません。
正直、まったく期待外れの作品でした。残念です。
2023年に公開された日本映画です。
是枝裕和監督の作品で、主演は安藤サクラさん。国際的にも評価も高い話題作のようですが、正直、私にはそれほど響きませんでした。
物語を複数の登場人物それぞれの視点でみせることにより真の姿や裏にある背景を描く構成は、別にオリジナリティのあるものではありませんし、ラストに至ってもこの作品が表現したいメッセージは受け取れませんでした。
そのあたり、私の鑑賞眼の拙さによるところも大きいので、本作の評価を否定するものではありませんが、どうもこういったテイストの作品は私には合わないようですね。