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OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔ドラマ〕(秘) 必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人vs暴走族

2025-02-08 11:31:37 | 映画

 

 1982年に放送された日本の長編ドラマです。

 必殺シリーズの仕事人の子孫が現代に登場するスペシャル版でストーリー自体は淡白ですが、数ある仕事人の中から選ばれたメンバーがいいですね。

 藤田まことさんを筆頭に中条きよしさん、三田村邦彦さん、鮎川いずみさんという厳選されたキャスティングは大正解です。みなさんの姿をみると、今から40年以上前の作品だとは到底思えません。

 中でも、鮎川さんの現代劇ならではの凛々しい姿は、颯爽としていてとても魅力的でした。

 

 

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〔ドラマ〕必殺シリーズ10周年記念スペシャル 仕事人大集合

2025-02-06 10:54:59 | 映画

 

 1982年に放送された日本のドラマです。

 必殺シリーズ開始10周年を記念しての長時間スペシャル版ですが、ストーリーはともかく出演者のラインナップが懐かしくてそれだけで満足できます。

 藤田まことさん、三田村邦彦さん、中条きよしさん、山田五十鈴さん、鮎川いずみさんといったお馴染み、緒形拳さん、沖雅也さん、フランキー堺さん、西郷輝彦さん・・・。これだけ一堂に揃うのはまずあり得ないですね。

 あと、挿入歌で久々に聞いた西崎みどりさんの “旅愁”。これもお宝ものだと思います。

 

 

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〔映画〕眠りの地

2025-02-05 20:45:18 | 映画

 

 2023年に製作されたアメリカ映画です。

 アメリカ映画がとりわけ得意にしている“実話にもとづく法廷モノ” ですから、大きな外れはありません。


 本作品、「判官びいき」という日本人的?メンタリティの面からも、裁判のプロセスのワクワク感や判決での勝ち負けの爽快感は十分に味わえました。

 あと、楽しめた要素として大きなウェイトを占めたのがキャスティングの秀逸さでした。
 大御所たるトミー・リー・ジョーンズ、ジェイミー・フォックスの役作りは流石の見事さでしたし、そんな超ベテランの中で存在感を示したジャーニー・スモレット=ベルとママドゥ・アティエもよかったですね。

 みなさん、はまり役だったと思います。

 

 

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〔映画〕秒速5センチメートル

2025-02-03 09:57:45 | 映画

 

 2007年に公開された日本映画です。

 新海誠さんの原作、脚本、監督というアニメ作品で、この映画の後に、小説版、コミック版が世に出たようです。

 ストーリーは “青春もの” ですが、いつ頃観るのがいいでしょうね。もちろん今の私の歳ではなんとも不相応ですが、学生時代や社会人になりたてぐらいだと “同時代” 過ぎて“切なさ感”は今ひとつのように思います。30代半ばから40代がふさわしいかも・・・。

 映像的には、今の新海作品の作画のレベルからみるとかなり発展途上に思えますが、登場人物の絡み方やストーリーの進め方は秀逸で心地いいですね。流石です。

 

 

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〔映画〕マイ・スパイ2

2025-02-02 12:35:02 | 映画

 

 2024年に製作されたアメリカ映画です。

 ちょっと前に第1作目を観たのですが、その続編です。前作と同じく、アクション要素も軽く加味されたホームコメディですね。

 ストーリーはありません。そもそもストーリー展開を楽しむタイプの作品ではないので。まあ、第2作目にしてはそれなりに楽しめたほうでしょう。

 デイヴ・バウティスタとクロエ・コールマンとのコンビは、前作よりさらにグレードアップしたようで、とくにデイヴのコメディタッチの演技はより自然になりました。

 ただ、クロエ・コールマンも“子ども役” が難しくなってくるでしょうから、シリーズ化もこのあたりまででしょうね。
 よく善戦した作品だと思います。

 

 

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〔映画〕アウト・オブ・デス

2025-01-31 16:11:32 | 映画

 

 2021年に公開されたアメリカ映画です。

 観る前から結果はわかっているのに、今回もつい観てしまいました。ブルース・ウィリス主演の “アクション” 作品(乱造版?)です。

 しかし、どういう狙いでこういったシナリオが採用されるのでしょうか?全く理解不能ですね。どこか一ヵ所でも観る価値があったというシーンがあればまだ諦めがつくのですが、これでは何とも救いのひと欠片もありません。

 ちょっと前なら、無意味な銃撃シーンぐらいはあって、少しは観客を楽しませようと意識しているところもあったのですが、それすら無くなっては、あとは、奇特なファンが「ブルース・ウィリス」を観るだけになってしまいましたね。

 

 

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〔映画〕ザ・クリエイター/創造者

2025-01-30 09:47:30 | 映画

 

 2023年に公開されたアメリカ映画です。


 AIと人間との闘いを描いたSF作品ですが、AIの形状が “完全なヒト型” のロボット形態なので“単なる近未来戦闘映画”にしか見えません。
 そのうえ、相手がAIであることに特段のメッセージ性があるわけでもなく、「ザ・クリエイター/創造者」というタイトルの意味も定かではありません。


 正直、まったく期待外れの作品でした。残念です。

 

 

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〔映画〕怪物

2025-01-28 10:36:21 | 映画

 

 2023年に公開された日本映画です。

 是枝裕和監督の作品で、主演は安藤サクラさん。国際的にも評価も高い話題作のようですが、正直、私にはそれほど響きませんでした。

 物語を複数の登場人物それぞれの視点でみせることにより真の姿や裏にある背景を描く構成は、別にオリジナリティのあるものではありませんし、ラストに至ってもこの作品が表現したいメッセージは受け取れませんでした。

 そのあたり、私の鑑賞眼の拙さによるところも大きいので、本作の評価を否定するものではありませんが、どうもこういったテイストの作品は私には合わないようですね。

 

 

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〔映画〕オッペンハイマー

2025-01-27 11:43:27 | 映画

 
 2023年に公開されたアメリカ映画です。
 
 「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画で、批評家からの評価も高く、第96回アカデミー賞では7部門で受賞しました。
 
 現代風の “大作” ですが、モチーフがセンシティブなものでもあり、私の感想は、モチーフによるハロー効果を捨象すると “まあ可もなく不可もなし” といったものでした。
 特に、原爆実験や広島への原爆投下の喝采を描いたシーンは、正直、気持ちが騒めきましたし、終戦後、オッペンハイマーとの会談でみせたトルーマン大統領の思想や態度はショッキングでした。
 
 ただ、このあたり、立場の違いで表現や感じるところが異なるというのは、日本が制作した作品でも見られるように、戦争を扱った映画に共通するものでしょう。

 

 

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〔映画〕マイ・スパイ

2025-01-25 14:58:27 | 映画

 2020年に製作されたアメリカ映画です。

 アクション・コメディに分類されるようてすが、スリリングなシーンはほとんどありません。ホームコメディと言ってもいいほどです。

 マッチョ系アクションスターのデイヴ・バウティスタが演じた主人公と二人のパートナー(クロエ・コールマンとクリステン・シャール)のキャラクター設定が秀逸だったので、程よい爽やかさを感じさせる作品に仕上がっています。

 主役の見た目がドウェイン・ジョンソン的タイプですが、ドウェインだと結構コメディにも出演しているので、デイヴほど “ギャップ” の面白みはなかったかもしれません。

 ミッション・インポッシブルのパロディも楽しめました。こういう軽いノリもいいですね。
 続編もあるようなので、そちらにもトライしてみようと思います。


 
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〔ドラマ〕横溝正史シリーズI・悪魔が来りて笛を吹く

2025-01-24 20:54:43 | 映画
 
 1977年に放映された5回連続ドラマです。
 
 横溝正史さんの作品の探偵といえば「金田一耕助」その耕助を演じた役者さんといえば、私の世代では、まず石坂浩二」さんを思い浮かべますが、テレビ版ではこの作品の古谷一行」さんですね。
 
 物語自体は、横溝作品でよく使われる「血族関係」がモチーフの月並みなもので、いきおい映像化にあたっての見せ場は、そのオドロオドロしい雰囲気をどうエンターテインメントとして魅せるかというところになります。
 
 その点では、登場人物のキャラクタに応じたキャスティングが重要なのですが、さてどうだったでしょう。もう50年近く前ですが、なかなかのラインナップでしたね。私としては、 中山麻里さん、児島美ゆきさんあたりに時代を感じました。

 

 

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〔映画〕アルマゲドン2024

2025-01-21 10:36:46 | 映画

 
 2023年に公開されたアメリカ映画です。
 
 観る前から想像していたとおりの “スーパーB級” 作品ですね。ストーリーラインはともかく、台詞も演技も、鑑賞を前提に制作された映像作品とは到底思えないレベルの酷い出来栄えでした。
 
 もちろんSFですから非現実的な設定があるのは当然ですが、それでも、ここまで粗雑なつくりなのは珍しいですね。
 
 同じモチーフの “1998年版アルマゲドン” とは天と地ほどの差があります。

 

 

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〔映画〕ミステリと言う勿れ

2025-01-20 09:07:45 | 映画

 
 2023年に公開された日本映画です。
 
 人気コミックが原作で、TVドラマとしてもヒットしたようですね。
 
 ストーリーはなるほどミステリーテイストではありますが、展開に緊迫感はなく軽めのエンターテインメント作品といった感じです。
 
 先に放映されたTVドラマを見ていれば、何人かの登場人物やいくつかのシーンは思い当たるところがあるのでしょうが、私の場合はTV版は観たことがないのでそのあたりは気づきようもありません。ただ、そういった予備知識がなくても全く問題なく楽しめます。
 
 主人公のキャラクタ設定は悪くないので、数作のシリーズものにしてもある程度はいけそうですね。

 

 

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〔映画〕PERFECT DAYS

2025-01-18 16:05:38 | 映画

 
 2023年に公開された日本・ドイツの合作映画です。
 
 第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたり、第96回アカデミー賞では日本代表作品として国際長編映画賞にノミネートされたりと国際的な舞台でも高く評価された作品とのこと
 
 抑揚のないとても単調なストーリーラインでありながら、どこか心に残る余韻を感じさせるのは、まさに“映画”という表現形式でないと成り立たない作品です。
 独特の世界観で、ともかく、物語の緩やかな進み具合とは裏腹に、頭をフル回転させて作品が発する何かを捕まえようとついつい急かされてしまいました。
 
 あと、あがた森魚さんのギターで「朝日のあたる家」を歌う石川さゆりさん、こんなママがいる小料理屋はありえないですね・・・。

 

 

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〔映画〕クリーン ある殺し屋の献身

2025-01-17 10:26:37 | 映画

 
 2021年に公開されたアメリカ映画です。
 
 “アクション・スリラー” というジャンルの作品のようですが、“アクション” というのは暴力的シーンがあるからでしょうか。躍動感は全く感じられない、暗く沈み込んだ雰囲気ですね。
 
 ストーリーに面白みがあるのではなく、主人公のキャラクタをひたすら辿ったような展開です。とはいえ、主人公も“地味” で華があるわけではありません。
 
 強いて印象に残ったものといえば “音楽” ですかね、つなぎのシーンでのBGMははまっていました。

 

 

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