花 「これ一枚」

時折一枚をあっぷしています。

ミスミソウ

2018-03-05 | Weblog

姿は小さく呼び名も可憐に思えてくる
花径は2~3cm、花丈は4~10cm
花色は白、薄紅、薄紫、濃い紅、赤、紫とあり多彩
ハートぽっい形の葉が3枚寄り添ったように
とがった個所が三角(みすみ)の形をつくっている葉の形で 覚えやすい花名
残念にも左側に見える葉がはっきりと写らなかった

某有名作家が越後から送られてきたミスミソウの礼状を次のように書いている
「お手紙の中のミスミソウの花さっそくコップの水に入れました。
日なたにおいているうちに、みんな立派にひらいて、ここはどこだろうと
大きな目をみはっているようです。-中略ー花氷のようにきれいで、日曜日の
いちにち、机の上をながめながら北国の早春をしのびました」-後略

これは水の中で花が咲いている? 水の中は根と茎だけで
コップの外で咲いている? どちらだろう・・・

雪割草とも言われるミスミソウ
3~5月にかけて近くの高い山でも見かけることもありそう

 


ユーフォルビア

2018-03-04 | Weblog

少し珍しい花をと探していくと
カタカナ文字の長い花名になってしまう

どことなく人の顔に見えてくる
西洋の果物や野菜で人の顔を描いた だまし絵を思い出して
奇異な姿にも見えてくるのは私だけだろうか

二枚目の花もユーフォルビア・マーチニ―
こちらもひとつひとつの花が顔に見えてくるから
よくよく顔に縁のある花のようだ

ユーフォルビアには多数の近縁種があると書かれていた

 


クラダンツス

2018-03-03 | Weblog

ビニールハウス育ちの花たちであろう
花屋さんの店頭にはもう春の花がいっぱい
植物園の早春の草花展にもたくさん飾られていた

一目で菊の仲間と分かったが
葉はコスモスを思わせる茎のような形が絡み合っている
たくさんの花弁を大きくして数を減らせばヒマワリにも見えてくる
わずかづつでも姿を変えては花の種類を増やして
多くの花が出来ている

夫婦雛のように並んで咲いていた

 


今年のジンチョウゲ

2018-03-02 | Weblog

とびっきり寒い冬が和らいで
小さな庭のジンチョウゲが芽吹き始めた
香りを放ち始めるのも もうすぐ
この2~3日 西日本では暖かみを感じてきた
春の戸がゆっくりと開き始めた
いよいよ佐保姫様のご登場となる