姿は小さく呼び名も可憐に思えてくる
花径は2~3cm、花丈は4~10cm
花色は白、薄紅、薄紫、濃い紅、赤、紫とあり多彩
ハートぽっい形の葉が3枚寄り添ったように
とがった個所が三角(みすみ)の形をつくっている葉の形で 覚えやすい花名
残念にも左側に見える葉がはっきりと写らなかった
某有名作家が越後から送られてきたミスミソウの礼状を次のように書いている
「お手紙の中のミスミソウの花さっそくコップの水に入れました。
日なたにおいているうちに、みんな立派にひらいて、ここはどこだろうと
大きな目をみはっているようです。-中略ー花氷のようにきれいで、日曜日の
いちにち、机の上をながめながら北国の早春をしのびました」-後略
これは水の中で花が咲いている? 水の中は根と茎だけで
コップの外で咲いている? どちらだろう・・・
雪割草とも言われるミスミソウ
3~5月にかけて近くの高い山でも見かけることもありそう