濃い緑の細い茎の先に白い花をつける
花びらは6枚でそれぞれが重ならない明快な形
葉は肉厚で茎にも見間違える細さ
この茎と葉の様子をすだれ(簾)と見立てたらしく
簾の所々にタマ(白い花)を配した様子から付けられた名前らしい
夏から秋に咲く白い花に限られる
日中に咲いて夜は閉じるとあるが、こんなに開いていても閉じるのだろうか
一度見てみたいが、こんなに水平に開いているのも珍しいのでは
本によっては「ゼフィランサス」とされていたりする
どちらが本名なのか別名なのか本当のところは分かりにくい
奈良、葛城の道で