平成28年度第四回のうとう塾は
「支援学級ってなぁに?〜学習や生活のコツを知ろう〜」というテーマで、特別支援教育士である 五戸とし子さんをお招きして説明をしていただきました。
初めに、現職時代のことなどたくさんの事例をもとにお話をしてくださいました。
就学手続きや支援について書かれているパンフレットやたくさんの資料をご用意くださりわかりやすかったです。
また家庭でできる子どもとの関わり方についても、具体的に子どもの態度・反応がどうしてなのか、原因についても説明していただきました。
スーパーで子どもが暴れた場合⇒子どもの態度をよく見てまずは落ち着くまで見守る
⇒堂々と毅然に穏やかに焦らず対応することが大事
将来社会の一員として生活するためには
⇒靴揃えや鍵かけなど身近なものから責任を持って仕事をさせることにより社会性が身に付く
これだけは知っておこう
⇒学習や生活の基本やコツ・読み書き・箸の持ち方・対人関係や集団行動において適切に反応するための対人行動(ソーシャルスキル)を焦らず、ゆっくりで良いのでその子に合った方法で訓練する事が大事
保護者の方・支援者の方々も参加されグループトークでは記録と発表をしていただきました。
参加者からの質問を各グループから2,3個に絞り出してもらい、1つ1つ丁寧に答えていただきました。
内容盛りだくさんの講座となりました。
五戸先生、ありがとうございました。
受講者の皆さまからの感想(アンケートから抜粋)
実際に指導した生徒のお話など、具体的で参考になりました。
支援学級の説明や、子どもへの接し方も学べてよかったです。
生活や遊びの中に、子どもの発達につながることがあるとわかりました。
親の目だけではなく、子どもの目線で考えてあげたいと思いました。
時間がかかっても、身近なもので繰り返し教えることの大切を知りました。
きちんと見ることで、物事を理解するということを改めて感じました。
アンケートへのご協力、ありがとうございました
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