青森市子育てサポートセンター

「子育てをしている保護者のみなさんのお役にたちたい!」という熱い思いで、活動に取り組んでいます。

ペアレント・トレーニングってなぁに?~イライラしない親子の関わり方~

2023-10-26 11:06:17 | ペアトレ

 2023-8月31日、講師に青森県発達障害者支援センター「ステップ」所長 町田徳子さんをお迎えして、ペアレント・トレーニングの内容を学び、プログラムを体験する。また、発達障害者支援センタ-「ステップ」の役割を知る機会として講話をしていただきました。

            

 まずは、青森県発達障害者支援センター「ステップ」の役割と「医療相談」「ペアレントメンターによる傾聴」などの独自実施事業の紹介。国の発達障がい支援施策などについてお話くださいました。

 続いてペアレント・トレーニングについて、発達障がいをもつ子どもと大人(親)の悪循環をなくし、子どもの行動に対して親の関わり方を学ぶプログラムであるとの説明がありました。 

 親が関わりを学ぶことで、子どもは自己肯定感が育まれて土台の強い子どもになるとの事でした。「早期発見・早期関わり」と言われるのは、早い段階で関わっていくことでその子の予後が安定していく等の紹介がありました。

・基本的な考え方として、親の関わり方を見直し対応を学ぶ。

・具体的に子どもの行動を褒める。

・「好ましい行動」を増やすには、タイミングとほめ方がポイント。

・行動を3つに分ける(自分の子どもについてのワーク)

などを参加者同士で行い、「大人の言動は、子どもの発達に大きな影響がある」とお話いただきました。
       
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学びの場を楽しいものに~進路に悩んだら聞いてみよう~

2023-10-26 10:32:49 | うとう塾

2023-7月14日、講師に青森市教育委員会事務局指導課の方をお迎えして、教育支援室の役割や手続きの流れを知り、子どもが生き生きと楽しく学校生活を送れるよう、子どもに合った学びの場(通級指導教室・特別支援学級・特別支援学校)がある事を知り、参加者同士が情報交換を通して一歩踏み出す機会として講話をしていただきました。

 障がいのある子ども又は障がいが疑われる子どもの就学については、教育支援委員会を設置して調査審議することや、障がいの程度、状況などを総合的に検査・判断し、子ども一人一人に合った指導や支援の在り方、望ましい教育の場について保護者と共に話し合いをし、合意形成を図った上で就学先を決定することが紹介されました。
 また、教育の場としては、
①特別支援学級(その子の障がいの状況や特性に応じた少人数の学級編成1学級8人以下)で指導・支援を行う)
②通級指導教室(各教科などの指導を主として通常学級で行いつつ、障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服を目的とした指導を言語通級指導教室やLD・ADHD通級指導教室で行う)
③特別支援学校(将来の自立を見据え、必要な知識技能が身につけられるよう生活に根差した学習が中心で、専門の先生や施設・設備が整っている)があり、その子の特性に合わせた学びの場があるという説明がありました。
 就学先決定までの流れとして、申込みから結果を案内できるまで、約3ヶ月を要するため早めの申込みが望ましいことや、保護者と子どもが事前に学校見学に行き、納得した上で就学先を決めることが大切であると話されました。
 最後に、土崎さんは「『自然と身につく』『がんばればできる』『失敗すれば気づく』が通用しない生徒もいます。でも『分かるように伝えれば、わかる』『その子に合った方法ならできる』と実感しています。お子さん・保護者の皆様が、安心して学びの場を楽しいものにするために教育支援室があります。」と話され、参加者からの質問にも終始丁寧に答えてくださいました。
 
参加者アンケート(一部抜粋)
☆とてもためになりました。ありがとうございました。

 講座へのご参加、アンケートのご記入ありがとうございました。

 
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