2023-8月31日、講師に青森県発達障害者支援センター「ステップ」所長 町田徳子さんをお迎えして、ペアレント・トレーニングの内容を学び、プログラムを体験する。また、発達障害者支援センタ-「ステップ」の役割を知る機会として講話をしていただきました。
まずは、青森県発達障害者支援センター「ステップ」の役割と「医療相談」「ペアレントメンターによる傾聴」などの独自実施事業の紹介。国の発達障がい支援施策などについてお話くださいました。
続いてペアレント・トレーニングについて、発達障がいをもつ子どもと大人(親)の悪循環をなくし、子どもの行動に対して親の関わり方を学ぶプログラムであるとの説明がありました。
親が関わりを学ぶことで、子どもは自己肯定感が育まれて土台の強い子どもになるとの事でした。「早期発見・早期関わり」と言われるのは、早い段階で関わっていくことでその子の予後が安定していく等の紹介がありました。
・基本的な考え方として、親の関わり方を見直し対応を学ぶ。
・具体的に子どもの行動を褒める。
・「好ましい行動」を増やすには、タイミングとほめ方がポイント。
・行動を3つに分ける(自分の子どもについてのワーク)
などを参加者同士で行い、「大人の言動は、子どもの発達に大きな影響がある」とお話いただきました。