コロナ禍の影響で、なかなか開催できなかった⇒令和2年度「第1回うとう塾」が7月16日に中央市民センターで開講されました。
講師は、社会福祉法人：青森県すこやか福祉事業団 ライフサポートあおば 所長：前中 貴次さんにお願いしました。
毎年、最初に「発達障がい」の理解から始まり、行政のサポート等を学び、実際のサポート現場からの対応などの流れで「うとう塾」は企画・運営してきました。しかし、今期はコロナ禍で7月からの講座開講となり、講師の前中さんには発達障がいの説明もお話していただきました。
今回の講座は、育てにくさを感じ悩んでいる親に子どもとの関わり方について、支援現場の対応方法や情報提供をしていただき子育てのヒントを得るようなお話を中心にしていただきました。
講演内容は、前中さんの経験や事例を交えた説明で時間が足りないと思えるほど中身が濃く、参加した皆さんの参考になったようです。
具体的には、福祉とは⇒発達障害の種類⇒環境を整える⇒子どもへの指示の出し方などについてのお話でした。
参加者からの質問にも、丁寧にお答いただき前中さんの優しさとお仕事に対しての真摯な姿勢に信頼を感じました。
参加者からの声
生活や勉強する時など、区切りをつけることで、集中できるかどうかやってみたい。
タイムスケジュールを示して、行動をさせることをしていきたいと思います。
それぞれの障がいの特性、どうしたらよいのかなど、分かったのでこれからの生活にとりいれて行きたいと思いました。
家では、暇にさせないほうが良いなど、とても参考になりました。お手伝いは、仕事！
