青森市子育てサポートセンター

「子育てをしている保護者のみなさんのお役にたちたい!」という熱い思いで、活動に取り組んでいます。

第5回うとう塾 わたしの子育て体験記〜親だってがんばっているよ〜講師 佐藤麗子さん

2016-10-19 14:40:06 | うとう塾

 第5回うとう塾は、『わたしの子育て体験記〜親だってがんばっているよ〜』と題して、青森市自閉症児(者)を持つ親の会ペアレントメンター佐藤麗子さんとサポーターの鎌田貴子さんにお話を伺いました。そして発表後に、参加者の方たちにも感想や体験談をお話していただきました。

 

 体験記ということで、お二人には

☆子どもの様子にいつ気がついたのか。そのときどうしたのか。

☆年齢ごとの変化、その対応の仕方。

☆幼稚園、学校選び、友人や先生との付き合い方。

☆辛かったこと、反省点。

☆やってみて良かったこと、皆さんにも推奨したいこと。

など、忌憚なくお話していただました全てをお伝えしたいのですが、心に残った一部を紹介いたします。

診断結果のショックや安堵で揺れた気持ちを整理して、真剣に向き合うきっかけなった

幼稚園学校は見学、体験会を利用して、子どもが無理なく楽しんで通えるか考えることが大事

子どもの様子を見て、必要らば転園も考える。変化を恐れず子どもを守ろう。

同じ悩みを持っている仲間を見つけ、情報や気持ちを共有することが大切。

お母さん自身がストレス解消法を持つ。自分も大切にしよう。

親だろうが大人だろうが泣いてもいい。思い切り泣いた後は、笑顔で子どもを抱きしめよう。

 

素敵なお話をありがとうございました。 

 講話後、参加者の皆さんでお茶を飲みながら、講座への感想、各々の疑問不安など意見交換が行われました。

 受講者の皆さまからの感想(アンケートから抜粋)

子どもの将来に不安を抱えていましたが、同じ境遇の方の体験談で、心が軽くなりました。

中学校の入学への参考にしたいと思います。

子を守れるのは親!という佐藤さんの言葉が印象的でした。

障がい告知という言葉を知り、今後のことを色々考えたいです。

子どもにたくさんの経験をさせて、本人の可能性を見つけたいと思いました。

 母親自身が元気でいることが大切だと気がつけました。

 

 アンケートへのご協力、ありがとうございました

 

 最後に、うとう塾全5回を皆勤された受講者の方を、表彰させていただきました。

来年度も皆さまとともに、知識と気持ちを共有できるような講座を目指し、スタッフ一同がんばります。

このブログでも随時、最新情報をお届けする予定です。今後もよろしくお願いします

 

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ペアレント・トレーニング始まりました!

2016-10-17 11:12:10 | うとう塾

 先日、お知らせした親子の関わり方のヒントをみつけようをテーマとしたペアレント・トレーニングが、14日よりスタートしました。

 今回のペアトレ(5回)の講座には、3歳~6歳のお子さんをお持ちの8名のお母さん方に受講していただきます

 他己紹介の後、講師の工藤さんからペアトレの紹介・5回のスケジュール説明をしていただき、第1回目の講座が始まりました。

 

行動(見える・聞こえる・数えられる⇒DOであらわすことができる)に注目し子どもの行動を3に分け表に書き込みました。

1つの枠にシンプルに具体的に細かく表現することが注目点です。

好ましい行動好ましくない行動許し難い行動をそれぞれ発表し板書した表を見ながら、参加者が自分で行動の注目点の間違えに気づく場面は、とても感動しました。

和気あいあいとした空気の中、活発に意見交換が行われました

 次回も楽しみですという受講者の方のお言葉を励みにし、我々スタッフも残り4回楽しみながら学びたいです

 

 

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