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サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

信濃川魚道調査

2006年11月11日 21時17分20秒 | その他
11/11、信濃川の魚道調査を決行。サケを信濃川上流の千曲川まで呼び戻すための調査で、わが信濃川をよみがえらせる会は中流域の三つの魚道を担当。

私を含め3人は、長岡市の妙見堰の魚道へ。
管理棟にはミニ水族館があり、子供の頃よく釣ったアブラハヤが泳いでいた。なつかしくて写真を撮った。(上写真)別名ドロッパヨといって、ほんとによく釣れた。

ここの魚道はよくできていて、流入量に応じて魚道の仕切り壁が油圧で動き、流量や流速を調節する可動式。さすが国交省の施設、金の掛け方が違う。魚道は左岸に2本、右岸に3本、さらに呼び水用の水路もある。

時期的にサケの遡上を確認することはできなかったが、小魚の魚影はチラッとみえた。
今年、この妙見で10月12日一日でサケ1116匹の遡上を記録した。しかし、上流の長野県境まで上るサケは年間でもわずか数匹。


右岸の魚道。細い方がサケ用、幅広の方はアユなどの小魚用。



管理棟に飾ってあった魚道を遡るサケのパネル。