ばばちゃんの一日

今日一日あったことをお話します。

端午の節句

2009-05-04 20:14:01 | Weblog
押入れの中の 2組の 兜飾り。私の大切な大切な 宝物。
息子の兜は、36年ぶりに出しました。
息子の初節句、今でも鮮明に覚えているのが
不思議でならない。
みんなの前で 大きな声で歌った「こいのぼり」

多くの人達に囲まれて、 スクスクと大きくなった息子よ。
今では 大きくなりすぎて180センチ以上はあるだろう。


横に並ぶ兜飾り・・・・昭和62年7月6日 父72歳 母70歳 合作と記した
紙切れが出てきた。22年前の事です。

5円玉を全部で2132枚使用している。
ケースは重くて出せないが、これも父が 作ったものらしい。

子供達もそれぞれ独立し 寂しい日々を 父と母は 何を思って
作っていたのだろうか?

4人の息子のために・・・・だとしたら・・・一人娘の私は?
いやや・・・・・考えまい。

ひたすら 子供達家族の健康と幸せを願いつつ 5円玉を組んでいったのだろう。
思うとジーンと、目頭が熱くなる。

もう、亡き父には恩返しが出来ないが、健在である母には まだまだ できる事は
たくさんあるはずだ。

明日は、母に この兜飾りの写真を見せて上げましょう。
きっと 父と仲良く製作した事を思い出すはずだ。


母が居る 老健で職員さん 入居者の方達の合作「こいのぼり」
コメント (6)
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