腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

ブスキエルの前に来た物

2020-12-07 09:23:18 | どうしてギターが増えていくの?
ブスキエルの前に実は1台のイタリアンなのがが私の元へ来ています。






2017年のマルコ・マグオロです。

邦人製作家のギターを委託に出したら次の日の朝一番で売れたので、前から気になっていたこのギターをちょこっと試奏してみました。
イタリアのギターは危険だなあ。。。

トーレスSE114のコピー
6弦開放弦がド~~~~ンって鳴るのです。
高音はちょっとだけ暗さも秘めていて良い音です。
トーレスモデルはアホっぽく聞こえる位に軽く明るい高音のギターが多すぎます。
トーレスはそんな音では無い!!!

このギターはトーレスと言うよりもちょっとだけシンプリシオっぽいかなあ???

楽しいのです。
このギターは楽しいギターなんです。
音色の事とか戦闘能力とか弾きやすさとかは置いておくとして、弾いていてひたすら楽しくなってしまうギターだったのです。
弾き心地が良いのです。


結局は委託に出してあったもう1台のドイツの楽器を下取りしてもらって買っちゃいました。
アホですねえ。
でも2台手放してますのでギターは増えていません!!!
むしろ1台減っていますう。







糸巻きはアレッシー
これはうれしい!!
見た目も美しいし動きもスムーズです。
やっぱりイタリアのギターにはアレッシーが似合います。






裏板はローズウッドだったかな?
後ろ姿もフォルムが美しい。






ヒールに掘られたイニシャル
これはちょっとね、、、、





付属のケースは普通のアランフェス
シールが貼ってあるだけでオサレ度アップです。





マグオロさんんからのお手紙付きです。
プロフィールとかこの楽器の製作意図とか使用上の注意事項とかが書かれています。
イタリア人の製作家はこういう心遣いが良いですよねえ。
タッキさんなんかはギター1台毎に違う記念品を付けていましたしね。


ほとんどデットストックだった楽器のため、まだまだ鳴りきってくれていません。
それほど頑固に堅く作られた楽器では無いので、すぐに鳴り出してくれるとは思うのですが、、、
弾き込みが必要なギターが目白押し状態で、マグオロの弾き込みは後回し状態です。


一番頑固な川田さんのプレスティ
未だに「まだまだこれから」と主張している山本さんの猫ギター
すぐに鳴ってくれそうだけど、買ったばかりで鳴っていないブスキエル


それからもう1台
完全に長い眠りについてしまっていたギターが新たに加わって、、、



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