腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

失敗を繰り返しながら生きている

2023-01-11 20:24:52 | どうしてギターが増えていくの?
去年最後の大失敗は、、、、

ドイツの爆音系ギターを買ってしまった事です。
私とは相性がムッチャ悪かった。
基本的に爆音系ギターとは相性が悪いのです。
私のタッチではスカスカの音しか出てくれない。

相性の悪いギターは早々に見切りを付けて、楽器屋さんに預けました。

そして代わりになる新たな武器を購入です。
少し前に楽器屋さんにあずけてあったギターが1台売れたしね。
アホですなあ。


新たな武器です。
新大久保の楽器屋さんで年末恒例大特価品です。
おフランスのギター!!
基本的にフランスのギターとは相性が良い???





なんだか激渋なビジュアルのギターですなあ。





スプルースの表面板がなんとなく地味な色合いです。
この地味さが良いのです。
旧東ドイツのギターとかヤコピに通じる汚さがある表面板です。








口輪もブリッジも渋く地味なデザイン。
表面板が波打っているせいでブリッジが浮いています。
要修理です。




裏板も良く分からない材質です。
何の木だろう???
「中南米ローズ」って表記してあったけど????




糸巻きはガタガタのヴァンゲント。
見た目は渋くて良いけど、3弦のボタンがぐらぐらしています。
こりは交換しないと!!!
交換用にアレッシーのプレーンタイプの糸巻きを手に入れました。





ヘッドも地味だけどセンス良し!!!
これは好きだなあ。
もしかしたら裏板と同じ木が張ってあるのかなあ???




ダニエル・ルシュー
おフランスなギターです。
ラベルが滲んで製作年が不明ですが、シリアルNo.518なので1990年頃の製作との事です。

約30年前のギターですが、ビジュアルはもっと古い時代の60年代位のギターに見えます。


ダニエル・ルシューは色々な内部構造のギターを作っていた様で、フレドリッシュモデルや力木にカーボンを張ったギター等が有名です。




このギターはカーボンは使っていませんが、ファンブレーシングでは無く、ちょっとニューコンセプトな力木配置です。


弾き心地は少しだけ爆音系ギターに近い感触もありますが、楽器が比較的自然な反応で鳴るので弾き辛さはありません。
音量は充分にあって通りの良さそうな発音で鳴ります。

そして響きがムッチャ多い!!!
「お風呂で鼻歌」状態です。
気持ち良いなあ。
さすがフランスのギターです。
こりは良いです。
私の好みにドンピシャです。


ネックが薄過ぎるため慣れるまで少し時間が掛かりそうですが、弾き心地そのものは中々良いです。


ドイツの楽器は買ってから3ヶ月で委託販売に出す様な大失敗でしたが、さっき楽器屋さんの在庫をみたら消えていたので売れた様です。
結果2台手放して1台購入ですので、ギターは増えずに減っています!!!


ダニエル・ルシューは明日からしばらくの間、山本さんの工房に預けて修理調整をしてもらいます。
戻りは来月かな?


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mousse)
2023-01-13 08:48:05
サンチョさん、ありがとうございました。ドイツのギターはとてもよかったですよ!甘い音色なので、弦は選ばないといけませんが、近代スペインものなど、よく合うと思いました。
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Unknown (バッキー)
2023-01-13 12:20:58
サンチョさん

あけましておめでとうございます。
これまた素晴らしいギターですね。
裏板はおそらくハカランダではないでしょうか。

それと新年早々2世の良いものがオクに出ていますね。
私は昨年古いスパニッシュを購入して予算がないですがw
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Unknown (サンチョ)
2023-01-13 17:48:28
mousseさん今日は

ドイツの楽器とは相性が悪いらしくて、他の方が弾くと素晴らしい音なのに、私が弾くと悲しくなる様な音しか出ないケースが多いです。
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Unknown (サンチョ)
2023-01-13 17:51:27
バッキーさん

あの2世はかなり良さそうですよね!
お値段もどんどん上がっていますが、、、

私は日本の古いギターの方を狙っていますが、こちらも意外にも上がっていますので、あまり高くなる様ならば諦めですねえ。
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