腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

頭の中に棲んでいる犬

2024-10-03 16:24:06 | ギター
ギターを弾くのに打撃姿のイメージってどうなの???

普通はギター弾いている人の姿をイメージしますよねえ、、、
例えばこの方の演奏中の体の状態とか


Carlos Seixas - Minuet Sonata K. 30 | Rebeca Oliveira


体の安定感、まったくぶれない軸、右手も左手も崩れないフォーム
そして常にリラックス状態で、いつでも弦を弾ける(押さえられる)状態。


あれ???
伊澤彩織さんのアクション中の状態に、とっても似ているって思ってしまうのは、私だけかなあ????

だったら、打撃姿で無く、この方のギター弾いている姿をイメージした方が良さそうですが、、、


でもそれではうまくいかないのです。
私の頭の中には犬がいるからです。

犬って何???
オカルト系の話し????
昔流行った人面犬かな?


いや、頭の中にいるのはパブロフの犬ですな。


25年間、ジストニアの症状を抱えながらギターを弾いて来たせいで、右手人さし指で弦を弾こうとした瞬間(中指でも薬指でも少し起きますが、、、)に、条件反射で体が硬直して指が動かなくなる。
特に首肩まわりと右手左手の筋肉に酷い硬直が走ります。
ジストニアの症状と違うのは、ジストニアの発作だと指を動かす筋肉が収縮して指が勝手に動いてしまう。
でも現在は動かなくなる症状です。

ギターを弾いている姿をイメージして弾くと、「条件反射の筋肉の硬直」は起こってしまいます。


なので、ギターとまったく関係無い伊澤彩織さんの打撃や発砲や防御等の戦闘シーンのアクションをイメージしながらギターを弾いて、条件反射が起こらない様な弾き方を脳みそに覚え込ませよう!!!って試みです。


今回の試みも3日目に入って、「条件反射の筋肉の硬直」はかなり減ってきている気はします。
でもギターが、さらに下手になっている気がするんですが、、、、

困ったもんですなあ。

伊澤さんの打撃イメージ奏法

2024-10-03 00:03:11 | ギター
面白過ぎてハマってしまっている映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」ですが、結局昨日2回目の鑑賞。
2回目でもムッチャ面白い!!!!

さて、なんとなく良さげな感触のある「伊澤さんの打撃イメージ奏法」(←と勝手に名付けてみる)ですが、具体的に何をしているのかと言うと、、、



この伊澤彩織さんが、普通の役者さんがアクションをする時との大きな違いは、
①体の状態が常にリラックスしている。脱力では無くてリラックスしているのです。なので早く正確なアクションが出来る。
②どんなに激しいアクションをしていても、体のバランスが良い状態を保っていて、軸がまったくぶれない。いつでもすぐに攻撃に入れる体勢に見える。
③重心がしっかりしていて体をしっかりと支えられているので、力強い打撃に見える。

ギターを弾く時の筋肉の状態、右手(左手)のフォーム等で考えると、まさに理想的な状態に見えます。

この伊澤さんの動きをイメージして、弦を弾く(押さえる)動きに反映させようって試みです。


「右手(左手)を常にリラックスさせた状態で、そのままいつでも弦を早く強く弾ける(押さえる)動作に入れる状態のフォームを保つ。」
基礎練習時には、伊澤さんの打撃シーンをイメージしながら弾いたりします。

頭では分かっていても中々出来ない事を、伊澤彩織さんの体の使い方をイメージしながら弾く事で、出来る様にしていこうって練習です。


どうなのかなあ???
うまくいくかなあ???

とりあえず2日間やってみて、良い感触は得ています。
これで普通に指が動くようになるかは不明です。