腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

硝子の様な音のギターでは、、、

2023-05-09 18:05:04 | どうしてギターが増えていくの?
まったくありませんでした。

太った酔っ払いが、神保町まで行ってギターを試奏した結果、もしかしたらと期待していたギターからは「硝子の様な音」は出せませんでした。
硝子の様な音と感じる程には、音が冷たくなかったし鋭くもなかったかなあ?
逆に音が太くて丸い。


でも音そのものは素晴らしかった!!!
強靱で純度が高く美しい音のギターでした。


これだけ魅力的な音ならば硝子じゃ無くても良いかなあ????(←アホだ)


そんな訳で本日、また1台のギターをお迎え入れる事になりましたあ!!!
アホ過ぎる。。。。。。





見た目は普通です。
これぞスペイン伝統工芸品!!!ってな見た目です。





1996年のペドロ・バルブエナ
この頃のラベルの字体はちょっとオサレですな。




表面板にはほど良いハーゼが入っています。
良い感じの表面板です。




ヘッドは梨地の彫り込みの無いタイプ。
もっさりとした印象です。




フステロの普通な糸巻き?
ですよねえ???
またゴトーだったりしませんよね。
可でも無く不可でも無い普通の使い心地。
フステロの糸巻きは、弦を弾いてもギヤやシャフトが振動しないので、意外と音には良い糸巻きなのかも知れません。
とりあえず交換せずにこのまま使用していきます。




裏板はローズウッド。
普通過ぎる見た目ですが、こういうローズウッドのギターが好きなのです。
反応が素直で弾き心地の良いギターが多いのです。


前からバルブエナのギターは大好きで、今までも何台も試奏しています。
バルブエナに外れ無し!!!
いずれも強靱なギターですが、手強くは無い弾き心地。
今まで手に入れてこなかったのは、弾きこなせる気がしなかったから。
でも、最近は右手のタッチが安定してきたし、少し筋力も回復してきた気がして、、、


この1996年のバルブエナも「らしさ」に満ちた良いギターです。

ひたすら力強く鳴ってくれます。
重低音と太く丸い高音が大好きです。
音色・音質の変化の振り幅はやや小さいかも?
その代わりに音量の変化の振り幅はかなり大きい!!!
低音のサスティーンが意外と長い!!!
弾き心地もとても良いです。
ギターの感触がとても強靱で、軽い運動後に似た心地良い疲労感が残るのが、たまらなく良いのです。

楽器が要求してくる右手のタッチは、意外にも黒田ex.と同じ方向性。
ただし、黒田ex.よりも筋力を要求される強い弾き方が必要。
まさに体育会系筋肉質ギター!!!

弾きこなすのはちょっと大変か?
弦に思い切り力を加えると、ガンガン鳴ってくれるので、気持ち良いけどコントロール不能状態です。
かなり頑張って弾かないと駄目なギターですね。


まあ頑張って、楽しんで弾いていきます!!!!








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バッキー)
2023-05-12 19:05:26
これはまた良さそうなギターですね。
ガラスの様な音と言えば、
カナダのラリビーギターですね。
フォークギターですが…
特に70年代のものは正にガラストーンでした。
ラリビーのクラシックギターは鈍い鳴りでした。
ラリビーの師匠のメンヒの後期のクラシックギターは、
硬質な音で鳴りますよね。
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Unknown (サンチョ)
2023-05-14 06:03:29
バッキーさんお早うございます。

メンヒはムッチャ硬質な音ですが、私の「硝子の音」のイメージとは違うかなあ?
もう少し重さと艶やかさが加わったイメージですかねえ?
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