腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

裏側にあるもの

2010-01-27 07:48:31 | 19世紀ギター
ファン・レスターノ1857年は、曲者です。

よく言えば、19世紀ギターとモダンタイプの両方の性格を持っています。
悪く言えば中途半端なギターです。

音の出方も、最初のドンって発音が、19世紀ギターにしては大きいです。
低音も19世紀ギターにしては、重量感のある音でデカイ音が出ます。
19世紀ギターにしては響きが少ないです。

やや太めの弦を張ってみると、モダンタイプのギターにとても近いギターになります。
ほとんど「鳴りの悪いモダンギター」って感じなので、すぐに細い弦に張り替えましたが、、、


弾いた感触はとてもモダンに近いのに、ちょっと右手に力が入ると、高音がまったく鳴らないです。
こういう所だけは、しっかり19世紀ギターらしさがあります。
マルカールみたいに弾き手に寛大じゃないです。。。


見た目はパノルモみたいですが、力木はラコートなどと同じように、横棒だけで扇状になっていません。

レスターノの内部をサウンドホールから、しみじみ??と眺めていたら変な物を発見しました。

写真にあるように、側板の内側になにやら張り付いています。
割れ補修のパッチかと思ったら、表から見ても割れた跡が無いし、反対側の同じ所にも付いています。

何でしょう?これは???


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