日本代表

芦別高のハーフ

高校日本代表チームがフランス遠征中です（詳細はこのブログ・ブックマークの日本協会サイトで）。
代表チームのスクラムハーフに芦別高のラグビー部員が選ばれています。
芦別高は国内高校ラグビー界において無名に等しい（芦高関係者の方、こんな書き方ですみません）。
こうした高校から日本代表に選ばれるということも、ラグビーという競技の懐の深さだと思ってます。

■ラグビー歴
芦高から日本代表に選ばれた部員は、高校からラグビーを始めたらしい。
中学生の時はサッカー部。
つまり、ラグビーを始めてたったの3年で日本代表選手になったわけです。

当然、彼はかなり努力を重ねたと思います。
ただ、競技歴が少なくても実力をしっかりと発揮できるという点もラグビーの魅力ではないでしょうか。

今季のトップリーグで全勝優勝した、網走合宿常連のサントリー。
日本選手権でも圧倒的な強さで優勝し、今季二冠を達成しました。
常勝サントリーを率いるのは大久保直弥監督。
大久保監督は大学からラグビーを始めた経歴を持ちます。

スポーツジャーナリストの藤島大さん。
かつてのコラムで、ラグビーについて「人間を肯定してくるスポーツ」と書かれていました。
「人間の肯定」の意味は深く、芦高や大久保監督の経歴も、その一つに含まれるのではないでしょうか。