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2015-12-14 17:36:35 | 日記
サントリーカップ後記

網走小学校チームがが優勝、準優勝して幕を下ろしたサントリーカップ北見支部予選大会。
大会を観戦した、当協会タグラグ普及員が「サントリーカップ後記」を寄せてくれました。


<普及員A氏の後記>

サントリーカップ第12回全国小学生タグラグビー選手権大会北見支部予選が12月5日、
北海道立北見体育センターで開催された。遠軽、大空、訓子府、北見、網走から全道最多の21チーム
148人の選手が参加し、約150人の観客が声援を送る中、全道大会への切符を争った。

 


網走市内の小学校は13チーム103人が参加。
網走小学校は単独で6チームを送り込んでの参加。
ことし10月に行われた教育長杯でのタグラグビーの盛り上がりが影響してか、
中央小、西小、教育長杯覇者の西が丘小もチームを複数エントリーして大会を盛り上げた。

決勝トーナメントには12チーム中8チームが勝ち上がった。
全道大会出場権が懸かる準決勝では、高い守備力と堅実な組織力で網小アクアマリンが
西が丘小ファイターズのスピードと正確なパスの怒涛の攻めを耐えきり6対4で決勝へ。
網小TPは出足の早いディフェンスとカバーアップを武器に、スピードと連携プレーが光る得点力の
高い大空町MSフットボールクラブの攻撃を抑え切って決勝へ駒を進めた。

昨年に引き続き決勝は網走小学校チームの同門対決。
5年生チームの網小アクアマリンが先制すると、負けじと網小TPもスペースを切り裂くような
ランと会場を唸らすパスワークで得点を重ねた。意地と意地がぶつかり合う中、
固い守備で挽回を狙うアクアマリンに、一瞬の隙をついて得点を重ねたTPが6対4で接戦をものにした。



例年盛り上がりを見せるサントリーカップ。各地域も普及に力を入れており、
学校側の創意工夫がゲーム内容に現われてきている。
僅かな差は運ではなく積み上げた汗と涙の分だ。


(優勝した「網走TP」)

優勝・準優勝を飾った網走小学校を始め、参加した各校は練習に取り組んだ成果を
思う存分発揮した。「継続は力なり」から「信は力なり」と、タグラグビーを通して
仲間そして自分を信じることの大切さを感じたに違いない。