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網走関連のラグビー情報をお届けします。
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鋭く、優しく

2014-03-01 19:08:46 | 日記
物書きの眼

ラグビーマガジン最新号の巻頭コラム。
師と仰ぐ、藤島大氏のペンがまたまた冴えてます。
今コラムは早稲田4年の控えスクラムハーフを主人公にした物語。
泣けます。そして、ラグビーという競技の奥深さを教えてくれます。
ぜひ、一読を。
網走市立図書館でも読めます。

■誰もがヒーロー
藤島氏がペンを執るラグマガの巻頭コラムの魅力は、旬なスター選手が主人公ではないところ。
「昭和的」「演歌的」とも言いますか…。
最新号の主人公は早稲田4年のSH辰野新之介選手。
早稲田では控えのSHでした。

藤島氏は、そんな彼の公式戦で放った「2本のパスミス」を軸に、
彼の歩んできた人生、SHとしての才能を考察し、評価しています。

「ラグビーは人間を肯定するスポーツ」。
藤島氏の言葉です。
ラグマガコラムには、その言葉が象徴されるように、物書きとしての藤島氏の鋭く、優しいまなざしを感じ取ることができます。

学業や仕事などで「壁」にぶち当たっている人は、ぜひ藤島氏のコラムを読んでほしい。
「頑張ろう」と思わせてくれるコラムですよ。