北国の遊び

雪像づくり

網走おっさんラグビーチームの若者メンバー数人が、
冬の一大イベント「あばしりオホーツク流氷まつり」に並ぶ雪像づくりに参加するようです。
彼らの頑張りに注目です。

■あばしり学
彼らが参加するのは、網走市教委の社会教育事業「あばしり学」。
参加対象年齢はＵ―35（20～35歳以下との意味）の市民です。
この事業の狙いは、雪像づくりを通じて同世代市民の交流を図る狙いです。
人口４万人足らずの網走市。市内で働く若者が集える場所は意外に少ないのが現状です。
網走市教委はこうした現状を踏まえ、まちの一大イベントでの雪像づくりを軸に若者の人材育成などにつなげたい考えだそうです。

先日のおっさんチームの練習後、若者メンバーに雪像づくりの趣旨を伝えたところ、まっ先に食い付いたのが21歳のＡくん。
「絶対に参加します。すぐに登録してください！」と超ノリノリでした。
このほかにも25歳のＯ井くん、対象年齢ギリギリのＳ磨くん（参加決定）、そして最近人気急上昇中のＭ野くん（同）、
先日に我らがラグビーファミリーの一員となったＩ村くんも興味を示していました。
おっさんチーム若者メンバーの意外なノリの良さに少々驚きつつ、ちょっと嬉しかった次第です。

今年の流氷まつりは２月８～11日までの４日間で、会場は商港埠頭です。
Ｕ―35グループは流氷観光砕氷船おーろらを制作するらしい。
はてさて、その出来栄えはいかほどか―。興味のある人はぜひ足を運んでください。
まつりの詳細は市役所観光課（℡０１５２―４４―６１１１）へ。