律儀な

東芝の和田監督

先日、東芝の和田監督が来網されました。
今夏も合宿で網走に来ることのあいさつを兼ね、
昨季の成績報告を兼ねて網走まで足を運んでくださいました。

■伝統
東芝の網走合宿は平成６年から続きます。
歴代監督の向井さん、薫田さん、瀬川さんなどの名将はいつも、
シーズンオフになると来網し、市内の関係者に成績報告をされます。
監督の来網はいわば、東芝の伝統でもあります。

■２点差
和田監督は今回の来網時、
「今年の夏は『東芝は変わった』と感じてもらえるようにしたいです」とおっしゃっていました。
語る表情は和やかでしたが、目は笑っていませんでした。
会話の中で、日本選手権準決勝の神戸製鋼戦にちょっとだけ触れられていました。
ほんのちょっとだけでしたが、東芝リーダーとしての和田監督の悔しさを感じ取ることができました。

準決勝の神戸製鋼戦で東芝は、２点差で負けベスト４止まり。
今季はトップリーグプレーオフでも決勝で敗れ、頂点に立つことができませんでした。
さぞかし悔しかったと思います。

ブログ管理人は和田監督と直接お話しする機会はありませんでしたが、
受け入れる側（網走市側）は、顔で笑って心で悔しがっている和田監督の気持ちを察したうえで、
ラグビー談議に花を咲かせなくてはいけないのだなと、勝手に感じておりました。