今日のおやつはトコロテンでした。
でもどうして、『ところてん』って言うんだろう。
一説には、こころぶとと呼ばれ、心太の漢字があてられた。それがこころていと呼ばれるようになり、さらに転じてところてんとなったとされるが、古くは正倉院の書物中に心天と記されていることから奈良時代にはすでにこころてんまたはところてんと呼ばれていたようである。(Wikipediaより)
黒蜜をかけて食べるところもあるらしいが、我が家では酢醤油に辛子で食べる。隣のお祖母さんがところてん作りの名人で子供のころ作ったときは持って来てくれていた。若いころ(戦前・終戦後)は塩田の入り口のところでところてん屋をしていたという。作り方を教えて欲しいと母が言ったが教えてくれなかった。そんな思い出のあるところてんです。
清滝の水汲ませてやところてん 芭蕉
夏来れば 母の思い出 ところてん 春風