日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

秋バラがポツリポツリ。後部に雑感の追記あり

2015-09-14 19:46:20 | 庭 9月
日差しの角度もすっかり秋。

夕方の庭に咲くバラの色合いが秋めいています。

ブラックティー。風情満点のバラなんですが、写真の発色がイマイチでいつも残念なのです。


ハープシコード。花は小さ目。発育不良で苦戦しています。今年の秋は頑張ってほしいのですが。


イザベルルネッサンス。同上で花は小さ目。深紅のビロードのような発色に魅かれます。


デスカントドラムス。この春に苗屋さんで見つけ、ひとコーナーについつい3本も植えてしまいました。


名前不詳の白バラ。実家の薔薇を挿し木して育てたもの。いつも開花したころには花びらが傷んでいたのに、木が丈夫になったのか、成形のお花が見れるようになりました。




■マイガーデンに思う。
夜が明けるのが遅くなって、まだ外は暗い。
虫の音が心地よい。
ベットから起き上がると、すぐ窓から覗いて、庭に挨拶する。
全くの更地だった40坪余りが、どうにか花壇という形にはなった。
草取りもしない無精者、というイメージだった私を知る人たちには、さぞかし意外なことだと、我ながら思っている。こんな自分を、私自身も想像もしなかったことだったから。

そんな私の庭づくり。
窓から眺めて、
あそこはまあまあ、あそこはイマイチ、あそこは近いうちに手入れをしないと
と、課題のチェックです。
70本ほどの薔薇の育ち具合が、自分の頭にインプットされていているのだから不思議。
事務連絡事項などはメモしないと、一旦聞いても記憶にとどめておく自信がさらさらなくなっているのに。

私の頭の中には、バラ70本が本領発揮して素敵な花を咲かせている光景が去来している。
現実はまだまだ。
何年たっても、新人です、という顔のバラ苗仕様だったり、葉っぱほぼゼロのスレンダーさんだったり。
そんなバラという相棒を眺めると、あ~ぁという思いと同時に、気長に世話をしていつかは…、という思いがほそぼそながら湧き上がってくる。

バラ雑誌の写真のように元気な樹に育ては、あれもこれももっと見事になるハズ。
うっふふ、この「なるハズ」であることが、私の課題でもあり、育てることのやりがい、になってくるのです。

山は自分の足で登ったほうが感慨深いのと通じるかもしれません。
初めから立派な花があるよりは、自分で育てて立派にすることが、育て主の醍醐味ってことかもしれません。

大分明るくなってきました。
さて、庭をひとめぐりしてきます。




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