日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

幸先が 悪いのか雨!と思っていたら、、、

2022-05-10 06:26:31 | 庭 5月
ボードでオープンガーデンの日程をお知らせしていた初日が昨日でした。
午前中はジム通いなので、設定時間は13時から15時。
なんと、午後からは雨!

まぁ、こんなこともあるか、と自分を説得していたら、ピンポーンとチャイム。
傘をさしてまで訪問してくださった!と喜んで庭に出ると、なんとお一人ではない。
ふた夫婦とお一人づつの男性と女性の6人で来られていました。事前打ち合わせして我が家の前で集合だったのでしょうか。
ご近所さんたちです。

まぁ、嬉しい!
でも、雨が降り出して1時間ぐらいだから、バラの傷みも少ないかしらと思いながら案内する。

ご近所さんといっても、ウチの地域は40年ほど前に開発された住宅街で、すれ違って挨拶する程度のウン十年という関係なのです。
6人さんは日ごろから交流があるようで、これから一緒にお茶をするので15時が経過したらどうぞ来てください、とお誘いを受けました。
で、お言葉に甘んじて、バラを5,6本持参して初訪問してきました。

そのお宅はオープンテラス(雨のときはクローズにもなる)が作られていて、そこがお茶席になっていました。
海外生活もなさっているから、こういう場を設けるのにも慣れていらっしゃるのでしょうね。
皆さん70代のメンバー。
花談義あり、フリマをしているという情報、定期的に近場の公園の草取りをしている話も聞いたり、いつものルーティーンでは入ってこない心地よい風が吹いたような思いでした。

我が家のバラ庭が取り持ってくれた縁です。
教えたり、教えられたり、楽しい歓談の時間でした。
70代でも交流の場が増える、という体験をまたまた味わうことができました。

先日、封書が届きました。
去年亡くなった友人の1周忌の集いの案内です。
どうせ故人のヨイショ話に終始するだけだから、と返事を迷う部分もあったのですが、出席することにして投函することにします。
彼女(故人)がまた出会いの場を作ってくれているのだろうから、と。

それにしても「あなた(故人)となら語り合うことが尽きなかったのに、なんで早く逝ってしまったの!」と文句を言いたい気分はぬぐい切れません。
そう、昨日訪問してくださったお一人も、奥様を亡くされています。
ああ、このお茶席に彼女(奥様)がいらしたらどんなにかおしゃべりしたいことがあるのに~、と叶わぬことながらココロはそんなことを思ったりしていました。彼女は完璧な主婦でした。彼女がさりげなく出してくれたシフォンケーキの完璧さを思い出します。ウチの末娘が下校途中に具合が悪くなって道路でうずくまっていたとき、テキパキと個人医院に連れて行ってくださり、そこから別の病院への入院手続きまで付き添ってくれた(私は自宅から遠く離れて仕事中で帰宅できなかった)のも、その彼女です。ご主人はご存じないでしょうね。

70代にも新展開ってのがあることが嬉しいです。
元気であればこそ、ですね。







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