日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

なんとかと心から願っています。

2024-06-06 07:37:19 | 家族
少子高齢化というもじが毎日のように新聞紙面に登場する。
子育て世代への給付案が講じられているのだけれど、なかなか好結果につながらないのだとか。
為政者とは遠い立場にあり、生きているのもあとどれぐらい、と思う年代になっているから、ノリノリで議論をしたいスタンスにはない。だけれど都会での中学受験の情報が少し入ってきたりすると、当事者(というより子育てする親が)大変だな~、と思ってしまう。チャレンジする目標が設定されると、ついつい微に入り細に入り頑張っちゃうのでしょうね。私もダイエット頑張っているように。うっふふ 比較にならないか、ゴメン。
そんな子育ての負担を知ってしまうと、ついこどもを産んで育てるという、ヒトとして古来からしてきたことを負担に感じるのでしょうね。

わが家は公立がいい、という方針だったのでけれど、娘に言わせるとそれぞれに事情があるから、そうもいっていられないのだそうです。
詳しい情報交換はしていないので、断片的なことしか知りません。
孫Aクンは手先が不器用で運動系はさっぱりです。でも文字を読むことは苦ではなく、というか文字に接していた方が精神が落ち着くといったタイプです。駅の路線図を眺めて漢字を覚え、鉄道図鑑が愛読書という時期もあったようです。
歴史が好きで、中国やモンゴルの歴史に詳しかったり。プールからの帰り道で教会の建物が目に入り、カソリックとプロテスタントの違いをとうとうと説明したよ、と父親が話していたのは小学校入学した位だったか。
算数もできるのかどうか。とにかく筆算を省略して暗算で処理しようとするのです。文字を書くのが苦手なのかな。
知的好奇心はあるのだけれど、いろんな面で出来ないことがいっぱいある。
こんな特性を持ったAクンなので、標準的な物差しで測られる公立コースは難しいのだと娘は判断している。
細かくは聞いていないけれど、Aクンの得意が晴れ晴れと生かせる環境に歩めたら、と願っている。
この分野では自己肯定感を思う、と娘のことば。
Aは最近は(NHKのドキュメンタリー番組)「バタフライエフェクト」がお気に入りで食い入るようにみてる、と。
あらっ、私もオンデマンドで既放送分もすべて観てるよ、と返すと、お母さんが好きそうなのは分かるけれど、Aはまだ小学生なんだよ、とも。
いろんなことがあって彼の個性は独特。すこし芽生え始めた自己肯定感が彼の持ち味を伸ばしてくれますように願っています。

何事も経験しなくちゃわからない、とは言わないけれど、家業が政治家だったりして都会私立のエリートコースの世界しか知らない人たちに、ふつうの生活というのが判るのかしら、とときどき思ったりします。
きっと家業が政治家という家庭にもそれぞれの課題があるのでしょうけれど。





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