日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

末端でかかわって。

2016-02-15 07:16:59 | 私の雑感あれこれ
行政の最末端でかかわっているのが民生委員の役割。

毎月例会がある。
最初の1年は何がなんやら、皆さんに引きずられていくしかなかった。

ようやく仕組みも呑み込めて、はてこれは、と思うことには質問もしたりするようになった。


前回の場合。

■行政は生活全般を対象にした包括支援センターという窓口と「子供相談」というくくりでの相談にも対応している。
それぞれに内容ごとに分類して、月ごとの相談件数の報告を受けるわけです。

報告された数字をメモしながら、当事者とは接点もない数字だけの関係だけれど、みなさん切羽詰まった状況なんだろうな、と思うだけ。
その繰り返し。


会議の最後で、ちょっと、お願いしてみた。

この数字、多分累計でしょうけれど(その説明もないままで、多分誰も知らない?質問することなくメモだけしていました)、できれば、相談案件数とその当事者が何度も相談に来た累計数と併記していただけると、状況がつかみやすくなると思うのです。

役所の方は、発言の意図を理解してくださり、担当に伝えます、と対応していただけました。

小っちゃいことです。
でも、だから改良もできやすいと思うのです。
小っちゃくて、できやすい改良を積み上げて、が大事だと思います。

■それから、先日相談を受けた認知症傾向の高齢者の運転免許返上問題も話題に載せました(もちろん一般論として)。
皆さんが抱えている問題で、話が膨らみました。
種が蒔けた(皆さんに問題意識を持ってもらった)と思います。


後日、民生委員と顔を合わせる機会(保育園の発表会)があり、雑談していると、
あなたは、言葉で的確に言いたいことがいえるわね、とその時のことをおっしゃってくださいました。
自分も、そういう思いはあっても、どう発言したらいいか、、、と思うから。


これまでにしてきた仕事の影響か、、、
はたまた、理屈っぽい性格か

多分二つともなのでしょうね。
集団の足を引っ張るのではなく、良い方向に向かうための知恵は、発信していけたらいいな、と思っています。
年の功、もうそんな年齢になっているのですから。








コメント (2)
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