前記事で、コメントをいただいたこと、がらみで駄文の続編を。
なんというヤツなんでしょう。→ワタシ
ある朝、日帰り温泉の新聞折り込みチラシが入っていました。チラシ持参すると200円ほど割安になります。
ロウリュウアトラクションもある施設です。
私は女友達と何度か経験済みで、話題にもしていましたが、今回は夫も行く気になりました。
その①の施設
自宅から車で南南東に30分。
行くからには2回はロウリュウ体験しないと、と11時と14時の2回。
女性陣で行くときはいつもそうなのです。
間は浴衣のままで食事や岩盤浴、読書などをして時間を過ごします。
数回前の記事にもしていますが、
婦人公論、家庭画報、サライ、プレジデント、そのほかに週刊誌などの雑誌が置いてあります。
リクライニングシートには各々用のテレビも設置されています。
さながら古代ローマ時代の市民の近代バージョンの風情です。
その②
自宅から車で北北東に30分。
同じくロウリュウを11時と14時の2回体験。
各回に前半と後半があり、ウチワで熱波を浴びること計4回。
熱波は格別で、自分の順番が回ってくると身構えるほど。熱さを感知する神経が体前面を向くからか、背中に冷たさを感じるほどです。
浴衣のままで食事、岩盤浴、読書は①と同じ。
その③
自宅から北北西に15分。
温泉ができたことは知ってはいたが、ロウリュウアトラクションがあるとはとらなかった。初めて。
11時と13時と15時の3回を体験。
熱室が広い。100名ほどは入れるのにギッシリ。
そして、他の二つと比べて若い世代が多い。
ひとりひとりのウチワあおぎ一巡した後、「おかわり」ができる。
そ、1回目も2回目も「おかわり」しました。
3回目は余裕なしでおかわりなし。
雑誌を読もうと書架をみると、手にしたことがないものばかり。
ファション雑誌なのだろうけれど、気後れというか興味がわかないのですもの。
団塊の世代は人口が大挙しているから、どこへ行っても、似たり寄ったりの層がひしめいているという感覚があったのだけれど、
ここは、ターゲットは自分たち世代じゃないのだと、気付かされました。
そして、それでもにぎわって、いっぱいなのだから、この街は若くて元気なんだと思いました。
その後
その③から帰宅後、自宅のリビングに入ると室内がもやっているように見えるのです。キッチンの湯気?(のはずはありません)。洗顔後の乳液が目に入ったかしら?など考えたり、こすったり、、、。窓を開けて庭を見たり、、、。
おかしいな、と目を何度もしばたいていました。
翌日は気にならなくなっていました。
きっと、ロウリュウ酔いだったのでしょう。
3回はやめておいたほうがいいようです。
周りにはこんなふうにして過ごせる施設があって、それぞれが経営が成り立っているのだから、ここらあたりは豊かなんだな~と思ってしまいます。
①、②では年金世代の癒し空間と思ったのですが、③はまさしく現役世代でいっぱいでした。
近距離の健全娯楽としてチョイスされているのでしょうか。
年寄りの冷や水にならないようにしなくてはなりませんね。自戒です。
付記
そう思えば、婦人公論は高年齢層にターゲットを絞っているんですね。雑誌も棲み分け。
「アラウンド100歳」というのが特集されていました。笑