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「宝クジと佐賀県」あれこれ

2009年11月30日 | Weblog
「平成18年の全国都道府県別の当選確率 1000万円以上の高額当選」

順位/都道府県/当選確率/本数
1位 東京 4.75% 601本
2位 佐賀 3.47% 30
3位 大阪 3.31% 292
4位 京都 3.26% 80
5位 群馬 3.23% 65
6位 愛知 3.12% 228
7位 山口 3.03% 45
8位 静岡 3.00% 114
9位 鳥取 2.98% 18
10位 愛媛 2.94% 43


<年末ジャンボ必勝法!佐賀県大当たり伝説の謎>
更新日:2009年11月27日


・どこにでもある風情の神社、参拝するには季節外れの11月に多くの参拝客が訪れて、何やら祈願している様子。こうした光景は、ここ最近は毎年のことだという。しかも、場所は離島。あえて、交通の便が悪い所まで行くには理由があるからだ。


・そう、この場所こそが「宝当神社」
佐賀県唐津市から船で10分の離島にあり、宝くじファンにとっては縁起の良い神社として崇められている。それが伝説となったのが平成18年の全国都道府県別の当選確率が全国2位になった出来事だった。1000万円以上の高額当選の確率が3.47%(1位は東京都の4.75%)。単純計算で佐賀県民の約2万9000人に1人が高額当選にありついたことになる。


・このニュースは全国紙でも報道されるようになり、一躍全国区の話題に。現在はこの神社の近くにも売り場も開設されたほど。ちなみに「当たりが出たとは聞いたことがない」(九州の宝くじファン)という声もあるが、こうした現象は場所による偏りの一つでもある。元販売員も「人為的とまでは言いにくいのですが、こうしたことが起きています」と話す。いったい、どういうことなのだろうか?


・宝くじは、中央から地方へと割り当てられる。今回の年末ジャンボの発売単位を全70ユニット(7億枚)とした場合、本部から、どこの県に何ユニット配置というように割り当てがなされて、全国各地に配布されるようになっている。今回の連載に1回目から登場する元販売員は次のように証言する。


・「割り振っている数字が機械的になっているからだと考えられます。違う組の同じ番号(例えば1組の1番、2組の1番)が同じ県に割り当てられていたということではないでしょうか。本部から都道府県単位で振り分けられるのですが、そうなると、当たりが多くなる県、当たりが少なくなる県が出てくることがあるのではないでしょうか。ただ、割り振っている側も改善に動いているとは思います」


・もう一度、おさらいしておくが、1ユニット(1000万枚)に1等が1個、割り当てられている。同様に他の等級の当選も均等配分となる。そのために、当たりをうまく配分するには1組の1番、2番、3番と割り当てるのが自然。ただし、元販売員が立てた仮説は1組1番、2組1番、3組1番というようなもので、地域によって当たり外れが集中するような割り当て方になっているのではないか、というものだ。


「平成19年の全国都道府県別の当選確率 1000万円以上の高額当選」

順位/都道府県/当選確率/本数
1位 東京 4.59% 581本
2位 沖縄 3.51 48
3位 和歌山 3.50 36
4位 大阪 3.40 300
5位 愛知 3.33 243
6位 高知 3.30 26
7位 山梨 3.18 28
8位 青森 3.02 43
8位 群馬 3.02 61
10位 愛媛 2.88 42


・あくまでも元販売員の仮説であって実際の所はわからないが、原理としては説明がつく。だが、翌平成19年の都道府県別の当選確率を見てみると、佐賀県が消えて、沖縄県、和歌山県が上位に入っている。この辺はバランス感覚が働いたのかどうなのか?


・地域によって偏りが過去にあったことを検証してきたが、この考え方や元販売員の経験を購入に当てはめてみる。

まず、スランプ続きの場所は敬遠したい。例えば、年末ジャンボで1等がここ5年間出ていない県がある。それは、奈良、島根、徳島の3県だ。また同じく3年連続で出現していないのが高知、長崎の両県だ。

前回、前々回に元販売員からの指摘があったように、当たりが出ない所は売り上げも減るので、当たりがさらに出にくくなるという悪循環に陥る可能性が高い。できるだけ避けた方が無難ではないだろうか。

そうなると本数で言うなら東京都がダントツで高く、しかも当選確率も全国1位。その代表格でもある「西銀座チャンスセンター」からは昨年1等が3本出ている。また、池袋駅もホットスポットとなっており、「池袋東口西武線駅構内売場」から1等2本、「池袋西口東武ホープセンター」は2等が4年連続出現するなどしている。


・また、小さな売り場でもにもチャンスは転がっており、ばかにはできない。プロゴルファーの石川遼選手の故郷でもある埼玉県松伏町の「松伏カインズチャンスセンター」という小さな売り場からは最近、ロト6だが1、2等当選を出して話題となった。しかも1等はクイックピック(自動で数字を選択するシステム)だというから、運気の流れが来ているのだろうか。もしかしたら、年末ジャンボでも期待できるかもしれない。


・最近の地域や店舗の運気の流れを見ながら購入すれば、うまくいけば…。読者の皆様、ご好運を。


参考にさせていただいたHP
http://media.yucasee.jp/posts/index/2123/3


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