オオワシ・オジロワシが・・

オオワシやオジロワシはカムチャッカ半島やサハリンなどで繁殖し
流氷と共にオホーツク海や知床・根室などに飛来する冬鳥だ。
主に魚類（マス・サケ・タラなど）のほか動物の死骸も食べる・・
１９７０年に国の天然記念物・１９９３年には国内希少野生動物に指定‥
北海道新聞の報道によると昨年　北海道で列車と衝突死したオジロワシと
オオワシは過去１０年で最多の７羽になっているそうだ。その原因は列車と
衝突死したエゾジカを食べようと列車にはねられたものだ。そのほかエゾジカに
残った鉛弾を飲み込んで起きる「鉛中毒死」だと云う。
さらに風力発電の風車との衝突事故など十数羽が治療しているようだ。
自然豊かな北海道とは云え　厳しい現実があるのだ。　北海道庁では
より厳しい保護活動を進めていく方針だ。
全長１ｍを越す翼を広げて優雅に舞うオオワシ・オジロワシの勇姿を
いついつまでも見続けたい・・と願っている。