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我がマチの啄木碑・・

2011-03-07 20:12:10 | Weblog
明治41年1月20日 代用教員として釧路へ赴任する際に詠んだ句
「石狩の美國といへる停車場の 柵に乾してありし赤き布片かな」の啄木碑が
50cmほどの雪に埋もっている。26歳の若さで死んだ石川啄木・・
あの若さでどうして人の心に沁みる詩がつくれるのだろうか‥と思う・・
○ 東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる
○ たはむれに母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず
○ 夜遅くつとめ先より帰り来て 今死にしふて 児を抱けるかな
○ 今夜こそ思ふ存分泣いてみむを 泊りし宿屋の 茶のぬるさかな
○ 友がみな我よりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ
 我がマチ東駅前の啄木の句を詠んで 啄木の天才さを感じた・・・

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6 コメント

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少し前の文豪 (福井の爺)
2011-03-07 21:09:41
昭和39年から42年までに発行された、日本文学全集、ただいま挑戦中も、「夏目漱石」解読中、文字が小さく、言葉が理解できない、字が読めない、解説欄と睨めっこしながら、遅々として進まず、でも、面白く楽しい、啄木の詩、感動と,感傷、わたしの人生と時代が重なり、心に染み渡ります。
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石川啄木 (hiro)
2011-03-07 21:45:05
啄木と賢治は岩手県を代表する人で、誇りに思っています。
啄木は望郷の歌人で、賢治は農民の先導者としての夢ではないでしょうか?? hiro爺の感想!
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啄木 (hibochan)
2011-03-08 07:42:56
北海道旅行の時必ずガイドさんの案内がされます。
心に響く詩いつまでも忘れられません。
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詩を詠む (比呂)
2011-03-08 07:48:35
啄木の詩ですか
若くして心に染みる詩で・・
誰の詩でも、書いてるとまた心が伝わってきて・・
いやま心に伝わってくるほどまでに書き込んでると言った方が正解かな・・
色んな詩を詠み書いてるこの頃で
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北海道での生活 (hiro)
2011-03-08 08:44:07
湘南啄木さんの指摘、地元盛岡人としてちょい調べて見ました。
sibuyaさんの時系列、飛んでるところあり!
盛岡の渋民小学校(代教)~函館の弥生小学校(代教)~小樽(新聞社)~釧路(新聞社)
~東京
これが大まかな動きではないでしょうか?
是非一度渋民の啄木記念館または盛岡の啄木青春館へお出ましください。
原典もあると思います。私も疎いんですよ~
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間違いでした。 (sibuya)
2011-03-08 14:02:47
石川啄木の代用教員は間違いで釧路へ赴任する
のは新聞社へでした。失礼しました。
出来れば盛岡の啄木記念館へ伺いたい・・
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