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耕作放棄地のサツマイモで焼酎造り、というロマンある取り組み。数字の関係は?

2023-07-20 12:34:13 | 附属酒類経済研究所
                          
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                           【公式HPはこちら↑】





何日か前の日経夕刊。





荒れ地を再生、実りの芋焼酎
津の有志10人 規格外のイモから2000本



津市のボランティアグループが耕作放棄地を再生して育てたサツマイモを使い、オリジナル焼酎を造り、販売している。代表の西田尚郎さん(66)は「ええイモが育っている。荒廃した土地から生まれた味わいを、多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。


いや、いいニュースです。


「耕作放棄地⇒ボランティアなどで再度耕作⇒お酒造り」というのは、市民参加による社会課題の解決のシンボリックなモデルということもあり、全国各地で取り組まれています。

もちろん、以前こちらでも触れたようにコスト的にまだまだ課題はあるとは思いますが、やはりお酒(焼酎)造りというのはそれだけで夢もあるし、今回の津市の例も、各紙で取り上げられています。


そう思いつつ、記事を見ていると、この取り組みは、さらに「規格外のサツマイモで」というのもアピールポイントになっているんですね(確かにヘッダにもそうある)。

市場に出せない規格外イモ800キロを使い、


ここでちょっと気になったのが、ヘッダにもある「規格外のイモから2000本」との関係

正確な数字は覚えていないというか条件によると思うのですが、焼酎900ml瓶を1本作るのに、サツマイモは1kgでは足りない、ようなイメージ。

と、すると、800キロだと800本造れるかどうか、なのですが、ここでは2,000本

考えられるのは、瓶が小さいのか、800キロというのが何かの取り違いなのか、そもそも「焼酎900ml瓶にサツマイモ1kgでは足りない」という自分のイメージが間違っているのか、近年は効率が上がっているのか。


良いニュースなので各紙に掲載されているようなので見てみました。



毎日新聞
(「耕作放棄された畑から加工品をつくる『6次産業化』に成功した」と高らかに謳っています)



朝日新聞


うーん、どちらも有料記事なので全部は見られず、その辺りは判りませんでした。

良いニュースだけに気になりますね。

何かの機会にお聞きしてみましょう。





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