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先般の発表会では18世紀初頭(1722年)の曲を演奏したのですが、昨今、当時の音楽は(なるべく)当時の楽器や演奏スタイルを再現して、というのが一つの流れになっています。
翻ってお酒の分野では、江戸時代を再現、という日本酒などもありますが、技術革新が著しいこともあり、昔の技術のお酒を今楽しむ、というのはちょっと難しいものもありますね。
そんな中での一つの再現が、「樽酒」ではないか、と思いつきました。
そもそも江戸の近世から近代にかけては、上方からの下り酒は樽に詰められ輸送されてきたので、これら銘酒は全て「樽酒」だったはす。
と、いうことは、明治・大正の日本酒と、今の日本酒とで最も違うのは樽に入っていたかそうでないか、ということ。
恐らく樽香との相性も考え、仕込みをしていたのかもしれませんね。
と、いうことで、明日は樽酒に関する一大発表を致します。
乞うご期待!!!
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